0歳のアデノウイルス感染。鼻水や咳の症状は無く、一時は40度を超える高熱でした。

子供が9ヶ月で保育園に通いだした頃、アデノウイルスに感染しました。38度の発熱から始まり、鼻水や咳はありませんが小児科での初診は風邪症状として、処方と様子見とのことで帰りました。
しかし薬を飲んでも熱は引かず39度を越えてぐったりしていたため、夕方もう一度小児科に行くと、アデノウイルス感染の診断になりました。夜中には40度に達し、初めて座薬を使いました。

生まれて初めての赤ちゃんの高熱で、熱痙攣や脳への障害がでてはと親の私もとてもパニックでした。

アデノには効く薬はなく、熱で苦しそうにしていたら座薬を入れるのと、ただただ必死に冷えピタやタオルで冷してあげる事しかできませんでした。座薬で少し熱が下がったら本人が動きたがるので、体力を温存して栄養をつけるために離乳食やミルクを与えて、抱いて過ごしました。

夜中特にねつがあがりやすい赤ちゃんの寝ずの看病は辛く、実家に帰り、祖父母(子供にとっての)の手を借りながら熱が落ち着くのを待ちました。

熱が引いたのは5日目でしたが、特に後遺症合併症もなく、けろっとして元気になり、本当に安心しました。
このアデノ感染により40度の高熱でぐったりという状況を経験したため、それ以降の発熱ではあまり焦らず対応できるようになりました。

40度を越える熱を出したのはこの1度きりですが、アデノは1度かかると２度はない病気ではないので、鼻水咳のない発熱時には真っ先にアデノウイルスを疑い、看病に使った氷枕や冷えピタ補充の準備をするようにしています。