潰瘍性大腸炎になり15年経過。漢方（セイタイ）が効いたようです！ (写真あり)

14歳の時、ちょうど受験勉強の時です。
肌色の粘液が混ざった便が出だし、だんだん量が増え、やっとの思いで親に相談し病院に行きました。
しかし、そこでは14歳の子供には少し耐え難い難病指定の病気だと言うことを宣告され、きっと両親も頭が真っ白だったと思います。

それから高校へ入り、症状は悪化。色々友達や新しい環境などストレスが多かったのでしょう、、初の入院です。
10日くらい消化のよい病院食を食べ、症状もなくなったので退院しました。

それから高校の間はほとんど粘液の症状がでたままでした。
なぜなら潰瘍性大腸炎を見られる様な先生が近くにいなかったからです。

大学は愛知県に行きました。祖母の家に下宿し、近くには潰瘍性大腸炎を専門に見てくれる先生も見つかりました。
やはり専門の先生は安心できます。

すでに病院は6つ目くらい変わってます。
病院選びのポイントをまとめると、

①専門医がいるところに行く。
一度は大きい専門医がいるところに行き、遠ければ家の近くで専門医を紹介してもらう。

②先生が治らない病気だからと後ろ向きなことを言うような医師は避ける。
潰瘍性大腸炎は難病指定ですが上手くコントロールできれば、仕事も結婚も子供だって作ることが出来ます‼︎一生治らないからとか言う無神経な医師もたまにいますので、パッと違う病院へ行きましょう。私は一度ひどい目にあいました。。。

③患者の意志を尊重してくれる医師であること。
漢方を試したい人、結構いると思います。嫌な顔せずだしてくれるし、色々ためさせてくれるのでありがたいです。


大学では毎年のように入院してました。
この頃の症状は、肌色の粘液と血が混じった便、ひどくなると血が多くなり貧血で人の半分くらいまで血が減りフラフラに。腸のただれがひどくて腹痛。
もう即入院‼︎これだけひどいと3週間程の入院。
最初の一週間は、点滴1日3袋で絶食が定番。
薬はペンタサとプレドニゾロン、調整剤、漢方のサイレイトウ。
二週目から点滴がとれ、三分粥と低残渣のドロドロ野菜や卵豆腐など。
血便や腹痛がなくなってきたら、食事も普通に近づき退院。

大学を卒業し、1年後に結婚。理解あるパートナーでいつも支えてもらってます。
その1年後に子供が産まれました。
妊娠8ヶ月頃から再発し、薬はペンタサのみでした。
出産の時には、粘液と下血でトイレに走りながら、13時間後に出産。
産後の入院5日でなぜか症状がピタッと止まりました。
しばらくしてまた再発し、3か月の子供を母に預け入院。
またいつもの絶食1週間。

二年後妊娠。

それから二人目が産まれ、この時は症状も出ず、しばらくして焼肉屋さんへ行ったら下血。
1年程下血。ペンタサとプレドニゾロンで治そうとしましたが治らず。
ネットで色々検索したら、セイタイという青い色の漢方が効くらしくて、とても悩んだのですが購入。
最初ほんの少しから始めて、朝と寝る前に小1/2ずつのんでいたら1か月後には症状がピタッと止まり、1年経っても体調良好です。
ステロイドのプレドニゾロンの量を減らすと悪化していたのが嘘の様に。

セイタイのお陰かなぁと思いながら現在は落ち着いています。
誰にでも合うかはんかりませんが、楽天市場で5000円位で売ってます。
1年ちょいもつので、1日にしたら安いかなぁと。病院ではだしてないから自己責任だけど一応主治医にも相談して、採血もたまに取ってます。

合わなくても色々どんどん自分に試していけば、きっとコントロールできると信じてます。