２才～8才までの体験。喘息が酷い、アトピーも。紹介された皮膚科を受診しました。

だいたい２才くらいから、季節の変わり目などに咳き込むことが増えていきました。
風邪など引くと、熱がなくても咳だけは酷く吐いてしまうこともしばしば。
治るまでにとても時間のかかる子供でした。
４才の冬に、いつものように発熱、酷い咳でしばらく通院していましたが治らず、３週間も経った頃に別の大きな病院で診てもらうと肺炎だとわかりそのまま入院。
数日後、肺炎は回復に向かっているけれど、呼吸や肺の音からして喘息がある子だという診断をされました。
それまでは咳のでやすい子…という扱いを最初に通院していた病院ではされていましたが、喘息とのことでした。
退院後も３年ほど通院。
喘息の発作が起これば真夜中でもそちらに向かうという生活をしていました。
そして、元々肌の弱い子でしたが、小学校に上がる頃から腕や首、手足にアトピーのような発疹が見られるようになり、それも合わせて診てもらうようになりました。
喘息も現状維持のまま、アトピーもリンデロンなどステロイドに頼るような日々で、肺炎の際はとても助かりましたが、改善は見られなかった為、いくつか別の皮膚科にかかりました。
やはりどこも処方な変わらず改善も見られないままでした。
そこで、かなり遠方ではありますが紹介された皮膚科を受診しました。
そちらに喘息の旨、その際痒みも酷いと話し、今使っている薬などを伝えると…
喘息の薬は体温を上げてしまうものがあり、その結果痒みも強くなるということでした。
確かに冬はかきむしり爪に血や膿がびっしりついて朝起きるということもありました。
また、喘息も平行するのか痒みの強い日ほど酷く、夜は眠れない為、座椅子などに座ったまま落ち着くのを待っていました。
そこで、今までの薬をやめて体温が上昇しないアレルギーを抑える飲み薬と塗り薬を処方されました。
その晩からは、本当に驚きました。
あんなに酷かった咳がピタリと止まり、あんなにかきむしっていた腕に皮膚が出来ていきました。
喘息は耳鼻咽喉科だと思っていましたが、皮膚やアレルギーとの兼ね合いもあり、どちらの知識も持つ医者にかかることが１番の回復への近道だと知りました。
喘息が酷い…アトピーも…という場合は、どちらの症状もお医者さんに伝え、またどちらにも対処できるお医者さんを探して掛かることが最善だと思います。
学校は喘息で休みがち、月に10日欠席がざらだった息子ですが、皆勤賞に近い出席率となりました。
喘息の発作は通い初めてから、薬をやめた今も起きていません。
是非、そういう対応の出来るお医者さんを見つけてみてください。