初めは食物アレルギーとの診断でしたが、多形滲出性紅斑でした！ (写真あり)

子供が全身に蕁麻疹が出来た時の話です。
保育園に通っていたのですが、『口の周りに蕁麻疹が出てきた。アレルギー反応かもしれないのでお迎えに来て下さい』と連絡がありました。
迎えに行くと、口の周りや手足に蕁麻疹がたくさん出ていました。
お昼ご飯でエビをたくさん食べたので、エビアレルギーかもしれないと保育士さんから言われたので、すぐに病院へ行きました。
診てもらうと、まだこの時点でははっきりしないが、エビを食べて蕁麻疹が出たならエビアレルギーでしょうね。と言われました。
その日は血液検査をし、その結果が出るまではとりあえずアレルギーの可能性のあるものは食べないようにと指導されました。
蕁麻疹はどんどん広がり、まぶたや手足が腫れる症状も出ました。蕁麻疹は１週間ほどかけて全部消えました。
本人は蕁麻疹が出ている以外はいつも通りで元気でした。
そして血液検査の結果が出たのですが、心当たりのある食べ物はすべて引っかからなかったのです。
もちろん、疑っていたエビも…。
しかしお医者さんには、血液検査の数値には出ない場合もある。と言われ、我が子はエビアレルギーとの診断を受けました。

そのままエビは完全除去となりすごしていたのですが、、、
最近それから2年経ち、別の病院を受診した時にこのエビアレルギーの話になりました。
その当時の蕁麻疹の写真を見せると、それを見たお医者さんが『これ、食物アレルギーの蕁麻疹じゃないねぇ』と仰ったのです！！
『この蕁麻疹の感じと、あとは消えるまでに１週間くらいかかった事、それから考えられるのは多形滲出性紅斑かなぁ。』との事でした！
食物アレルギーの場合の蕁麻疹は、１週間も出続ける事はないそうです。
多形滲出性紅斑は、体調の変化などでなる事が多いようで、我が子の場合はそれだったようです。
エビアレルギーだと思いこれまで過ごしてきた２年間でしたが、結果的にアレルギーではない事が判明しました。
ただ、最初のお医者さんがエビアレルギーと判断した事もあり、一度食物アレルギーの負荷試験を病院で受けた方がいいとの事で、今後行く予定です。
蕁麻疹は形や色、出る場所や期間などである程度特定はしやすいそうなのですが…。
当時の写真を残しておいた事、そして、別のお医者さんになんとなくですが話した事が良かったのかなと思います。
体の変化は写真に収めておくと良いですよ☆