激痛の乳腺炎。助産師さんに搾乳してもらい、漢方を飲みました。

産後二日目から、母乳の出が良すぎて胸がパンパンに。
しばらくは二～三時間おきの授乳後に搾乳し、乳房を冷やして凌げていました。
産後一ヶ月頃、夜間に突然、胸がパンパンになり激痛で目が覚めました。
服が少し当たるだけで激痛。
胸が熱を持っているのがわかり、赤みもありました。
触ると胸の張りが下の方にゴリゴリとしこりが…。
しかも、一つではなく５個もしこりができていました。
これは、まずい…。と思い、赤ちゃんを起こし飲んでもらいましたが、これまた激痛。
しこりの部分を押しながら、おっぱいがふにゃふにゃになるほど、飲んでもらってもしこりが取れませんでした。
その夜は痛みに耐えながら、縦抱きやフットボール抱き等、色々な格好での授乳を試みました。
痛みで、ほとんど眠れず。

次の日の朝一番で産婦人科に電話。
受診し、乳腺炎と診断されました。
助産師さんが、おっぱいのマッサージをしながら搾乳してくれました。
これがまた激痛。
声を出さずにはいられないほどの痛みで、搾乳後はめまいがするほどでした。

その後、桂枝茯苓丸と言う漢方を１日３回、１回につき６錠飲むようにと指示。
搾乳器で搾る時は、乳首を下に向けるような格好にすると良いこと。
とにかく赤ちゃんに飲んでもらうようにとアドバイスされました。
食事の指導は特に受けませんでしたが、搾乳の痛みの恐怖から、甘い物は一切控えました。
私は、漢方が効いたようで三日ほどで痛みは治まり。
一週間ほどで、しこりが解消されました。

現在は生後三ヶ月になり、母乳の需要と供給のバランスが少しずつ整ってきました。
でも、胸の張りを感じた時は、早目に授乳・搾乳して、しこりが出来ないように気を付けています。