妊娠30週で少量の出血。切迫早産で緊急入院になりました。

妊娠30週で少量の出血があり、念の為にと次の日産婦人科を受診しました。
診察結果は子宮頸管の長さが1.3センチで子宮口も開きかけていて、そのまま緊急入院になりました。
一度短くなった子宮経管は元に戻らず、今にも破水してしまいそうとの事で24時間ウテメリンの点滴をして、食事とトイレの時以外は横になっている生活で、シャワーも3日おきでした。

緊急入院だったので上の子に何も伝えずに入院してしまい、辛い思いをさせてしまった事や、お腹の赤ちゃんを生産期までお腹の中で育ててあげられるかどうか不安でお腹が張る度に怖くて毎日泣いていました。

大部屋だったので出産を終えた人と、切迫早産で入院している人が同じ部屋だったので、気持ちの温度差を感じる時もありましたが、切迫早産で入院している方達が頑張っている姿を見て私も頑張らなくてはと思いました。

看護師さんや、お部屋のお掃除の方達が沢山話しかけてくれたのが気分転換になって嬉しかったです。

入院途中でお腹の張りが強くなりウテメリンの点滴の量が増えてしまい、副作用で手の震えや動悸が酷くなったのが辛かったです。

点滴と安静生活のおかげでなんとか36週まで持ち、退院しました。
37週まで自宅安静で、それ以降は通常通りに動いても良いと言われましたが、結局予定日を過ぎて無事に産まれました。

入院生活は長く辛い事ばかりでしたが、少量の出血で受診するか迷った時に受診して本当に良かったと思います。
同じ様な方がいらっしゃったら少しの出血でも受診して欲しいと思います。