切迫早産で妊娠9カ月で入院となるも、根気よく治療継続し無事に37週で出産。

妊娠6カ月頃から、お腹の張りを感じて妊婦健診の際に、張り止め(リトドリン塩酸塩錠1日4錠)を処方されました。
同時に動き過ぎないようにと指導されました。しかし、上の子供の育児や仕事があり、安静は困難で、子宮頚管長も4センチあったので、内服しつつそのままの生活をしていました。

しかし、妊娠9カ月に入り風邪を引きました。咳と鼻水が酷く、食事が入らなくなり、お腹の張りも強くなっていたため、かかりつけの産科に相談に行くと、｢お腹の張りも頻回で子宮頚管長2.3センチで切迫早産｣との診断で、そのまま入院することとなりました。
出血や腹痛などの自覚症状はありませんでした。

入院後は、安静とともにマグセントという子宮収縮を抑制する点滴治療を24時間継続して受けました。
点滴薬の副作用で動悸、倦怠感、ほてり、点滴部分の血管痛があり、苦しい治療でした。
そして、母体と胎児の状態観察のために、随時胎児心拍のモニタリング、内診、エコー検査、採血等を受けました。また、早産で産まれてしまうのではないか、いつ退院できるのかという思いで、精神的にも辛かったです。

根気よく治療を続けた結果、出産直前36週で一時退院することができ、37週で元気な子を出産しました。