悪性の耳下腺腫瘍を摘出。後遺症や合併症なく、 6年経過も再発なし。

耳の下に腫瘍があると気づいたのは、2004年でした。
自宅近所の医療センターで診察を受け、「放置しても問題ない。」と診断され、安心して、放置していた。

その後、腫瘍は、大きくも小さくもならず、2センチほどの大きさのまま、変わらなかったのだが、何となく気になり、専門医の診察を受けることにした。
ネットで、耳下腺腫瘍という病名を知り、手術を受けた人の体験ブログを読み、信頼できる医師を探し続けた。
そして、手術体験者から名医と言われる「羽田医師」を紹介して頂き、診察を受けた。
医師から「腫瘍は、良性の可能性もあれば、悪性の可能性もある。腫瘍を取って検査しなければ、わからない。たとえ、良性でも悪性に移行する可能性があるので、取った方が良い。」と手術を勧められ、2011年2月に耳下腺腫瘍摘出手術を受けた。

手術後の細胞検査の結果、腫瘍は、癌化していた。
もし、初めに受診した医療センターの医師の言葉を信じて、放置していたらと思うとゾッとした。
耳下腺部分は、顔面神経の集中している場所なので術後に顔面神経麻痺となるケースやフライ症候群、唾液漏等が起こることもあると説明され、少し不安だったが、名医と言われる医師なので、信頼して手術を受けることができた。
術後は、傷も目立たず、後遺症や合併症もなく、経過は良好。
6年経過した現在、再発もない。