顔のかぶれが広がり全身へ！「自家感作性皮膚炎」という病名でした。

もともと皮膚が弱く、原因のよくわからない湿疹が顔にできることがありました。
鼻の周囲を中心に皮膚がぶつぶつとしてきて硬くなり、赤みをもってかゆくなるのです。
早めに皮膚科へ行けば大事にならずに済むのですが、しばらく様子を見ているうちに自然に治まることも多いため、その時も2，3日放置してしまいました。
3日が経過したころ、鼻から頬にかけて赤みと痛痒さが広がってしまい、やはりこれは…と皮膚科を受診。
植物か何かにかぶれたのだろうと塗り薬とかゆみ止めの飲み薬を貰って数日続けましたが、かぶれがどんどん飛び火のように広がっていき、なぜかお腹や背中にまで。
痒さで眠れず、何度か皮膚科へ行ったのですが、改善が見られなかったため、大きい総合病院を受診。
診断の結果は「自家感作性皮膚炎」でした。
始めて聞く病名でしたが、体質的なものが大きく、かぶれなどのきっかけでそれが広がってしまうという皮膚炎であるとの説明を受けました。
強めの塗り薬とかゆみ止めの飲み薬が処方され、今度はみるみるよくなっていきました。
いまだにふとした時に顔にかぶれのようなものができるのですが、それ以来とにかく早めに皮膚科を受診し、悪化させないように注意しています。
また、疲れやストレスなどで免疫が落ちているようなときにかぶれも出現するような気がするので、生活習慣も気を付けるようにしています。