全然太っていないのに尿酸値が高い状態が7～8年続き、痛風を発症。

雨の日に少し長い距離を歩いた翌日、右足の親指付け根に痛みが出てきました。日に日に赤く腫れて痛みが増してきました。ついに、地面にちょっと触れただけでも激痛が走る状態となりました。靴擦れか何かで痛くなったと思い、整形外科に行ったところ痛風と診断されました。「内科で診てもらって下さい」とのことでしたので、整形外科で処方された痛み止めの飲み薬を服用し、痛みが引いたところでリウマチや通風を専門に診ている医院に行きました。

痛風発作は、「長く歩いた後や気圧が低い雨の日に起きやすい」とのことでした。健康診断で7～8年尿酸値が高い状態が続いていたので、その結果、痛風発作を起こしたのでした。

私は、全然太っていないのですが、「体質で尿酸値が高くなりやすい人は、痩せていても痛風になる」「太った人は食事療法で痩せれば尿酸値も下がるが、痩せている人は薬で尿酸値を下げるしかない」とのことで、薬で尿酸値を下げることになりました。今は、薬を服用して尿酸値を下げ、足の親指付け根に溜まっている結晶（この結晶が崩れた時に痛風発作が起きる）が溶けて無くなるのを待っているところです。足の親指付け根の結晶は、定期的に超音波検査で診てもらっています。

痛風発作は、風が吹いても痛いほどの痛みと言う通り、少しでも床に触れると激痛なので、トイレに行くのにも苦労しました。しかし、足を浮かせて床などに触れないようにしていれば、それほど痛いものでもありませんでした。個人的には、歯の痛みの方がよほど苦痛だと思います（あくまで個人的には）。