病院口コミ検索カルー - 痛風(高尿酸症)で怖いのは足の痛みよりも、腎臓機能の破壊による尿毒症。 : 病気体験レポート
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痛風(高尿酸症)で怖いのは足の痛みよりも、腎臓機能の破壊による尿毒症。

紅771  (60歳代・男性)

7,746views 2018年07月02日投稿 6votes 0comments
病気尿毒症痛風

通風と診断されたのは、27歳の時でした。
それから25年以上付き合っているので 自分の人生の一部と思っています。最初の痛みは、朝起きたときに右足の親指のつけ根が赤く膨らんで熱を持ち激痛が走ります。眠っているときから既に腫れ上がっていたのでしょうが寝ているときは痛みに気がつきませんでした。

数日前から親指に違和感は感じていたのですがまさかこんなに腫れ上がるとは思ってもいませんでした。痛みがひどいので仕事を早退して病院に行きましたが先生も痛風とは思わずに骨折かなと考えレントゲンを取ってくれました。しかし、原因不明と言うことで血液検査で採血されそのまま帰ります。

次の診察に行ったとき先生にじろじろ顔を見られて「君、痛風だよ。」と言われました。まさか27歳で痛風になる人間がいるとは先生も思ってなかったようです。

それまでの食生活を考えると確かに痛風になってもおかしくないような生活をしていました。とにかくサウナの後のビールが大好きで汗を2キロぐらい出してから大ジョッキをグビグビ飲んでいました。

最初のお医者さん(その病院は名古屋)は、結構意地悪な先生で「一生酒は飲むな、肉も食べるな。」とすごい要求を突きつけられました。私は、一週間我慢できなかったことを覚えています。
それから薬は、ウラリットとユリノームを処方されました。もう20年以上飲み続けていますが最初の頃は、飲んだり飲まなかったり ずぼらな患者でした。

その当時は、年に1回は痛風発作がおこり よく足を引きずって会社に通勤していました。あるときお医者さんに質問したのは「足の痛みさえ我慢していれば痛風は放置しても大丈夫なんですか?」という疑問でした。

先生曰く「足の痛みは表面的なことですよ。本当に怖いのは痛風腎といって腎臓機能が破壊されることです。尿毒症で死にます。あと、関節に尿酸の結晶が付着して関節が破壊されます。」とのことでした。
それ以来怖くなってまじめに薬を飲むようになりました。副作用で尿路結石で苦しんだこともありましたが 今ではうまく付き合っています。

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  • 痛風、高脂血症の治療のために受診しました。カスハラまがいの患者さんがいる中、スタッフさん達は忙しい中
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