めまい・倦怠感など原因不明の体調不良が…漢方薬で嘘のように楽になった。

数年前に倦怠感・めまい・肩こり・むくみからくる足のダルさなどに悩まされました。

以前から冷え性や肩こり、生理時に貧血気味になることはあったのですが、仕事に行くのが辛くなるほどの体調不良ではありませんでした。
肩こりやむくみはマッサージに通ったり、めまいがする時は貧血を疑い市販の鉄剤などを飲んでやり過ごしていたのですが、あまりにも体が重く辛くなったので病気を疑い内科へ。
いくつかの検査をしてもらいましたが、結果は特に異常なしということで「自律神経失調症」ではないかとの診断でした。

その話をふと職場の知り合いにした所、同じような症状が漢方薬で改善したという話を聞き、漢方医を紹介してもらいました。
舌の色・脈・手先足先の温度・腹部の触診で「水毒」との診断でした。

受診したのはちょうど梅雨の時期で、もともと体内の水の巡りが悪く体の外に出て行きにくくなっていたところに、蒸し暑い気候でさらに体内に水が滞り、それが体調不良に繋がっているとのこと。

東洋医学に基づく食事指導（肉や卵を避け、体を冷やす食べ物を取らないなど）があり、漢方薬を処方してもらいました。

はじめ2週間分の薬を処方してもらったのですが、薬がとても体に合ったのか飲み始めて3日後くらいから倦怠感が軽くなり、薬を飲み終わる頃には足のだるさや肩こりも改善。
2回目の受診で少し薬の内容が変わり、それを飲み終わる頃には、あんなに重かった体が嘘のように楽になっていました。

その後も、雨が続く日や梅雨時などにめまいが出たりすることがありますが、処方を参考に薬局で漢方薬を買い飲むようにして以来、受診するほど悪化することは無くなりました。