整腸剤が効かない腹痛。便秘だと思い込んでいたら結腸の憩室炎でした。

ある日からお腹が痛いなぁと、自分で便秘だろうと整腸剤を服用し、その内痛くなくなるだろうと過ごしていました。
しかし、日を追うごとにキリキリしたした痛みに変わり始めました。まだ便秘だと思い込んでいた自分は何度もトイレに行きましたが痛みが治まらず。
38度の熱まで出たので、もしものためにと入院できる病院へ行きました。
レントゲンを撮ったら内科医が専門医に診てもらうから待っててと、結果を聞くのに診察時間が終わるまで待ち合い席で辛すぎて横になって待っていました。
消化器内科の医師がレントゲンを見て腸が炎症を起こしていて、血液検査も炎症反応がかなり高い数値で、結腸の憩室炎ということで即入院となりました。
抗生剤の点滴とまずは三日間の絶飲食。
抗生剤の点滴の際は必ずベッドに横になり血圧を測りながらの投与でした。
あと、排尿、排便の記録をつけるようにと入院中は尿の量と排便の回数を紙に書くように指示されました。
そして、三日目の朝に絶食しているからと血糖値検査をしたら低すぎた為、急遽ブドウ糖の粉薬を出されました。
三日目の夜から食事の許可が出たので、10分粥とだし汁が出されました。しかし、すっからかんだった胃には十分だったようですごい満腹感があったのを覚えています。
段々食事も固形物が増えていき、順調に回復し、血液検査で炎症反応もなくなり、腹痛もなくなったので一週間で退院できました。
その後はストレスの解消や、胃腸に負担にならないように気を配りながら生活しています。