記憶がないうちに行動してしまう解離性障害。家族に負担がかかり入院しました。

解離性障害が発覚したのは見に覚えない頼んだつもりもない洋服やカバンや化粧品などがたくさんネット通販から届いたりするようになった時です。

それから、知らないうちにいろんな知人に夜中に電話をかけていたりしたのを朝になってから気づくこともありました。
まったく記憶になく、電話代が恐ろしく高いことが続きました。
その頃はまだ今のようにかけ放題みたいなシステムがなかったので、何万円も払ったのを覚えています。

記憶がないうちに自殺未遂をして目を覚ますと病院のベッドの上…なんてことも度々ありました。
大量服薬からリストカット…薬はどこにあったの？と疑問に思うこともありました。

家族に刃物を隠してもらい部屋に施錠してもらったりもしましたが今度はそのあたしの姿を見て止めに入っていた家族が鬱になってしまい、離れることを勧められて入院しました。

入院すると、大量服薬もリストカットも出来ずなぜかすんなりと解離性障害の症状はなくなっていきました。
気づけば解離することがなくなっていました。

うつの状態がひどい時が一番解離の症状もひどかったと思います。
家族にも支えられ、夜中にかかってくる電話にも怒らず出てくれる友人たちの支えもあり、回復しました。
環境はとても大事です。