人間ドックで見つかった胃のポリープ。珍しくなく良性が多いので治療不要とのこと。

今年初めて会社の人間ドックで、上部内視鏡検査（胃カメラ検査）を受けてみました。普段特に気になる胃腸の症状は無く、何も無いだろうと思い込んでいましたが、いざカメラを受けてみたところ、内視鏡をしてくださった先生から胃の中にポリープがいくつかあったと言われました。

ポリープと聞いて、悪性と良性があるだろうしもしガンだったら…と頭をよぎりましたが、ベテランの先生曰く「胃のポリープは、キノコのようなもので元気な胃ににょきにょき生えてくるものだから心配無いですよ」とのことでした。

ガンの場合は見た目から怪しいものと分かることが多いようで、今回は生検といって組織を少しつまんで病理検査に出す検査も必要ないくらい、明らかに良性のポリープだから安心してくださいと言われました。

特に薬を飲んだり、内視鏡でそれを切除したり、また数ヶ月後に胃カメラをやって様子を見る必要もないそうです。
ですので、胃のポリープがあることは珍しくなく、今後も年に１回の人間ドックを受けていってくださいねといわれ終了しました。
所見を伝えられてドキッとする方も多いかもしれませんが、特に心配には及ばないようです。

ただ、胃のポリープに関してはそうらしいのですが、大腸ポリープはポリープがガン化することがよくあるとのことですので、大腸カメラでポリープが見つかった方は、定期的に大腸カメラを受けた方が良いようです。