保育器に入っている息子の為に搾乳をし過ぎて乳腺炎に。

私が息子を産んで間もないときのことです。
出産時、息子は呼吸器に異常があったたせいで、別の病院へ即時搬送されてしまったため産まれた直後から別々の病院での入院生活を送っていました。

私が退院後も息子は保育器に入っていたため、入院中からしばらくは、自宅で母乳を搾乳して息子の入院先へ届けるという生活を送っていました。

赤ちゃんに直接母乳を飲んでもらうことが出来ずに、自力で搾っていたことに加えて、母乳の出が半端なく良かったため、常におっぱいが破裂しそうなくらいガチガチに張ってシコリができていました。

当時は搾りすぎると余計に張るということを知らずにシコリを無くそうと必死に搾っていたため、乳首の周辺がところどころ青く変色していました。
痛さのあまり保冷剤や冷えピタで冷やす毎日でした。

油ものや高カロリーな食べ物は避けて和食中心の食事にしていたのですが、それでもなかなか改善されませんでした。
ガチガチで搾乳するのもつらかったです。

そして産後１ヶ月くらいのころ、大きなシコリができて、とうとう高熱が出ました。
自力での搾乳に限界を感じて、母乳外来を受診してマッサージを受けました。

そこでようやく搾りすぎてはいけないと知りました。
軽めに搾るのがコツなんだそうです。
そして水分をとりすぎないように、特に温かい飲み物を控えるようにアドバイスされました。

乳腺炎になったときは、赤ちゃんに頑張って吸ってもらうのが、一番良い解決法なのだそうです。
現在も授乳中ですが、息子が退院して以降、たまに小さなしこりが出来ることもありますが、大きなおっぱいのトラブルは全く無くなりました。

今後は、断乳するときに乳腺炎を起こす人が多いそうなので注意したいと思います。