ストレスを抱え不安定な精神状態のときに、強迫観念にとらわれました。

私はこの疾患があった時、大きなストレスを抱えており、丁度大地震などもあり不安定な精神状態でした。 何かをせずにはいられなくてある日何かの拍子でショッキングな画像を見つけて、それ以来その傷口やショッキングな画像を見なくてはいけない、と自分に言い聞かせ 少しでも気になれば見たくもないのに見なければ行けないという強迫観念に囚われ 毎日頭の中がショッキングな画像で埋め尽くされました。
あの頃はそのせいで本当に病んでいて 身内に相談して、なんとか克服しようと見ないように 検索しないように心掛けたのですが、やはり自分の心が許さず 見なくてはいけない、頭に入れなくてはいけないと気分が悪くなるのに、
見たくないのに見てしまうを繰り返しそれが又悪化し、自分を傷つけなければいけないという強迫観念に晒され 傷だらけになったこともありました。

しかし精神科へ行き、症状はだいぶ和らいだのです。
私はその症状が起きるまでに起きていた 悩みを聞いて欲しかったのです。
聞いてもらえることにより心は一瞬にして軽くなったのを覚えています。
また、安定剤も出してもらい、克服することができましたが私の心を軽くしたのは身内や全く知らない人へ自分の怖いと思っているもの、悩みや悲しかった事を話し、聞いてもらえたということがかなりの手助けになったのではと思います。 こういった症状はやはりショックやストレスから起きるものだったと痛感しました。私には時々その症状が出るのですが自制できるまでには回復できました。 この強迫観念を直すのは、精神科などで人に静かに話を聞いてもらう、自分の意思を強く持ち、自制する、というのもかなり大切なのだと思います。