子どもが足が痛いと訴え整形外科に。すると単純性股関節炎だった。

７歳の女の子が単純性股関節炎になりました。

夜寝ているときに痛みで起きて、足が痛いと訴えてきました。はじめはしびれたとかつったとかではないかと思い、なだめて寝かしつけたのですが、朝起きても痛みはひいておらず、歩くのもつらくて支えてあげないと動けません。
風邪気味だったこともあり、前日は特に運動もせず静かにしていたし、普段もスポーツは学校で体育をやるぐらいです。
足を痛めるようなことはしてないのに歩けないほど痛いのはおかしいので、整形外科に連れて行きました。

痛みがあるのは片方の脚で、股関節からひざにかけてを痛がっていました。
その日のお昼近くには痛みはあるものの一人でなんとか歩けるようになっていました。

診察では足のレントゲンとエコーをとりました。
レントゲンで骨の異常はありませんが、エコーで、股関節に少し水がたまっていることがわかりました。
痛みの無い脚と比べると、股関節の動きがぎこちありません。
熱がないことから「単純性股関節炎」との診断がつきました。

治療としては、とにかく足を使わないこと。
移動はトイレなど必要最低限として、静かにしているようにといわれました。
痛み止め（カロナール）も処方されました。

痛みは翌日にはだいぶよくなり、５日後くらいには痛みもほとんど感じなくなりました。
完治は痛みが無いこと、股関節の動きが正常になること、エコーで水がたまっていないのを確認することで、十日ほどかかりました。

痛みさえなくなれば、体は元気なので、動かないようにさせるのが大変でした。