メニエール病が発症。普段の生活で気をつけていること

　平成24年７月中旬急に低くて大きな耳鳴りがしだしました。子どもの声が響いて聞こえ低音の耳鳴りのせいで耳の聞こえも悪いと感じました。今までも耳鳴りがしたことがあったのですが、キーンという高音の耳鳴りでしばらくすれば収まっていました。しかし今回は一向に耳鳴りがやまず、だんだん音も大きくなり、翌日にはフワフワとした眩暈、嘔気もあり、翌日近所の耳鼻科を受診しました。

　聴力検査では低音域の聴力低下がみられ、セファドール錠、アデホスコーワ、プロクレイン、メチコバール、レバミピドを処方されました。薬の効果があり耳鳴り、眩暈はほどなく止み、聴力検査も正常に戻ったため終了となりました。

　しかし約１か月後同症状（眩暈はありませんでした）があり受診すると、聴力検査での低音域での聴力障害があり、繰り返して起こしているためメニエール病と診断されました。

　そこでイソソルビドの内服が追加して始まりました。メニエール病特有の甘くて苦い水薬です。また先生に、睡眠不足にならない、アルコールを飲まない、コーヒーを飲まない、たばこを喫わない、ストレスを溜め込まない、といった指導を受けました。またメニエール病には有酸素運動が非常に効果的なので少し汗ばむくらいの運動を継続してやるとよいというお話も聞きました。

　私は非常にイソソルビドが効果がありました。内服開始から１日程度で耳の聞こえがクリアーになり、耳鳴りも消えます。また先生の教え通り、コーヒーは止め、夜も早めに寝るようにしています。有酸素運動も子どもが小さいのでそんなにはできませんがウォーキングも続けています。

発症から半年以上経ちますが今までに２回ほどひどい耳鳴りがあり受診しています。

　メニエール病といえば生活が困難になるほどの眩暈が起き、聴力障害も起きてきて…ととても怖いイメージで診断を受けた時は本当にショックでした。

　でも今はあまり深く考え込まないようにしています。耳鳴りが続けば先生が手持ち薬として１週間ほどお薬をくださっていますのでそれを飲み、また先生の顔でも見に行くか…と気楽に考えています。メニエール病の症状のないときは病気のことは考えないようにしています。ただ無理をしすぎないように睡眠不足には一番気をつけています。