三国ゆう整形外科

診療・治療法に関する特記事項

超音波ガイド下神経ブロック

四十・五十肩、肩関節周囲炎、凍結肩に有効です。

診察している病気の特記事項

ガングリオン

整形外科専門医によるガングリオンの治療・手術を行う
■診断方法：問診、触診、内容物の確認、レントゲン撮影、超音波検査（エコー）、MRI検査

骨折、捻挫、傷などのけが、関節の痛みや変形、しびれなどの整形外科の病気の治療を行っています。

加えて当院では骨粗鬆症の早期発見、治療に特に力を入れております。
通常のクリニックや自治体の検診で一般的に使用される骨密度測定装置は、前腕や踵などの骨密度を測るものがほとんどです。対して当院では、大病院と同程度のグレードの、腰椎と大腿骨の骨密度を測定するタイプの装置を導入しています。腰椎・大腿骨は骨粗しょう症ガイドラインで推奨されている測定部位であり、より正確な数値を測定できます。正確なな検査を予約不要かつ保険で受けられる上、当日中に結果をご説明することが可能です。骨粗しょう症は骨折するまでは症状がありませんが、折れてしまうと突然車いすや杖を使う生活を強いられたり、介護が必要な状態になってしまう恐ろしい病気です。早期発見、早期治療を行い、「一生自分の足で歩くこと」を当院の一番の目標としています。

また「肩の痛み」「腰の痛み」を訴える患者さまも多く、腰痛や五十肩の治療にも積極的に取り組んでいます。
疼痛部位に対するブロック注射を行う際、痛みのある箇所にピンポイントでアプローチするには整形外科医としての高度な技術が必要です。そこで処置の精度を高めるべく、どの筋肉のどの場所に注射するかを常に意識し、さらに超音波装置で実際の筋肉の状態も詳細に確認しています。当科では全身のあらゆる疼痛に対する徹底的な治療が可能です。

私はこれまで整形外科の医師として幅広く研鑽し、自信を持って提供できる治療をしているという自負がありますので、クリニックでめざせる最高峰の医療を実現したいと考えております。

整形外科では特にリハビリテーションも重要です。治療後の痛みの再発防止にあたり、筋肉を鍛えたり関節の柔軟性を高めたりと、患者さんがご自身の体を使うことは非常に重要です。当院では現在3人の理学療法士を配置し、充実したリハビリを提供できる体制を整えています。国際的な大規模スポーツ大会で、トップアスリートのケアに携わってきた先生もいます。
そうした豊富な経験を生かして、スポーツをで痛みを感じるお子さんを専門的にサポートできると考えています。またフォームチェックの際は、本人がしっかり姿勢を確認しながら矯正する必要があり、一面鏡張りという当院のリハビリ室はトレーニングに取り組むには最適です。

淀川キリスト教病院
大阪府済生会中津病院
十三市民病院
大阪府済生会吹田病院

ほかすべての保険医療機関にご紹介することが可能です

今後は寝たきりの方や車いすの方を含め、あらゆる状況下にある地域住民の生活レベルを可能な限り維持できるよう、通所・訪問リハビリや訪問診療も実施したいと考えています。リハビリも、スポーツ中に時々伴う痛みを解消したい、競技パフォーマンスを上げたいなどのニーズに応えられるメニューをご用意したいですね。ただ、これらはあくまで将来的な話で、今は骨粗しょう症が心配な方とまずはしっかり向き合いたいと考えています。当院の骨密度測定は予約不要で保険適用で実施している上、すぐに結果をわかりやすい形でご説明しています。その後の治療も痛みに徹底的にアプローチし、日常生活の質向上をめざしておりますので、些細なことでもお悩みがある方は遠慮なくご来院ください。