Caloo(カルー) - 口コミ「インスリンを抑える乳酸菌について」: 千代田国際クリニック - 千代田区
病院をさがす

千代田国際クリニック の口コミ・評判

この病院の看護師求人
この医療機関への問い合わせ
公式サイト 03-5577-2070
アクセス数  4月:1,036  |  3月:957  |  年間:12,793

口コミ

54人中52人が、この口コミが参考になったと投票しています。

インスリンを抑える乳酸菌について
soramame(本人・40歳代・女性)
5.0 ペインクリニック 繊維筋痛症

2014年に痛みを発症し、他院で繊維筋痛症と診断されました。2016年12月から永田先生に診ていただいています。毎回じっくり患者と話し、検査データを基に痛みの起きる原因の説明とQOLを上げるための(落とさないための)生活指導を下さる診療がとても心強く、救われています。永田先生のところへ通うようになってから『インスリンを抑える乳酸菌』を頂いて飲んでいたのですが、乳酸菌のおかげで痛みが起きる状況やタイミングが自分でわかるようになり、徐々にコントロールできるようになりました。私も永田先生のクリニックに通う250人以上の該当患者さんと同様に、乳酸菌によって線維筋痛症による痛みと苦痛が劇的に緩和した患者の一人です。

ただ、この乳酸菌はまだ処方箋として一般の調剤薬局で扱える段階にないため、毎回永田先生ご自身が入手に奔走してくださっているわけですが、残念なことに2017年4月以降入手できない状況が続いているとのこと…。せっかく効果を上げていた治療の一部を中断し、継続した入手が今後実現されるのかどうか不安な中で待ち続けている状態です。

永田先生のもとでの繊維筋痛症の治療では、乳酸菌の摂取ももちろんですが、先生の指導を基に食習慣や生活改善など、患者である私たちも自分の身体にきちんと向き合う姿勢を持つことがとても大切です。
私は乳酸菌を摂取する以前の期間、接種していた期間、そして乳酸菌がない現在と、痛みがどんなときに起きて体調がどう変化したのかをずっと見つめて来ました。一刻も早く継続した乳酸菌の入手が実現することを願って、製薬会社の方にも全国の医療関係者の方々にも願いが届きますように、自分の体調の変化をここに書きたいと思います。

私の場合、ヘッドアップティルト試験と糖負荷検査の結果、起立性低血圧であること、心拍血流量が2.4lから2.0lと少ないこと、低血糖が酷いこと(自覚症状あり)、低血糖であるにも関わらずインスリンが多く出続けていることが指摘されました。更に腕に検査器を装着して2週間のグルコースサマリーを取りました。そこで80を下回る低血糖を毎日、就寝後の真夜中から明け方に2回、夕方の4時から6時の間に1回と、一日に3回起こしていることがわかったのです。また、朝食を必ず取っているにも関わらず午前中は一貫して血糖の低い状態がダラダラと続いていました。

これを基に就寝前、朝食後、午後3時から4時の間と、1日3回乳酸菌を摂取するよう渡されました。乳酸菌以外の処方箋は、心臓機能を上げて心拍血流量を増やすためにノイキノンとタウリン、低血圧を改善するためにリズミックが出されています。

乳酸菌を飲み始める前は、痛みの範囲は全身のあちこちに飛び、続く時間も痛みの強さもどんどん増加してしまい、抑えることが難しい状態でした。痛みが始まると、どの鎮痛剤も効きません。痛みが去るのをただただ堪えるしかないのです。

乳酸菌接種開始4日目から体調に変化が出始めました。グルコースサマリーを見ると血糖は全体的にまだまだ低めとのことでしたが、80以下に落ちる低血糖が徐々に消え、夜中に痛みで目を覚ますことがなくなりました。夕方の低血糖は10日目くらいから改善し、空腹時の冷や汗、立っていられなくなるほどの急な脱力といった自覚症状も消えました。激痛も徐々に減って行ったのです。接種開始からひと月が経つ頃には、痛みを全く感じずに過ごせる日があることに気付き、痛みから解放されると身体がとても軽いことが何より嬉しかったのです。食事や症状をメモに残していたので、大切なのは乳酸菌を飲むタイミングであること、甘いものや炭水化物中心の食事をしてしまうと痛みが起きてしまうこと、低血糖を起こすと一層強い痛みが必ず起きることが自分でわかるようになりました。乳酸菌の飲み忘れで痛みは顕著に始まります。

永田先生から「乳酸菌を増やすことでより血糖の勾配(落ちる幅)を無くし、インスリンをもっと抑えられるはず。あなたの痛み、治るよ。」そう言っていただいたところで乳酸菌の入手ができなくなってしまいました。
あれから2ヶ月。徐々に痛みが戻り始め、痛みで目が覚める日も、痛みが続く日も次第に出てくるようになりました。とりわけ生理開始からの10日間は全身の激痛が続きQOLがガクッと落ちてしまいます。

現在、痛みが始まるのは
①眠っている間
②午前中にピリピリと電流のような痛みを感じた時
③突然空腹を感じ低血糖の自覚症状が出てしまった場合の数時間後
④甘いものやパンやおにぎりに飲み物といった炭水化物中心の食事をしてしまった後
このいずれかのタイミングがほとんどです。

食事でのコントロールに努めてはおりますが痛みを抑えるのは難しく、もともと甘いものや食事で血糖がグンと上がるわけではないので(グルコースサマリーでは140を超えることがほとんどありません)、血糖値を上げてしまうことだけが痛みの原因ではないようなのです。自分の体調の変化を追えば追うほど、インスリンが過剰に反応して出ることで血糖を急降下させ、結果的に痛みを招いてしまっているのだという永田先生の説明に非常に納得が行くことばかりです。

どうかどうか一日も早く乳酸菌が継続的に培養され、製品化と継続供給が実現されますようお願いいたします。

来院時期: 2016年12月 投稿時期: 2017年06月
待ち時間: 3分〜5分 通院 薬: インスリンを抑える乳酸菌、タウリン散98%大正、ノイキノン錠10mg、リズミック
料金: 5,000円
この口コミは参考になりましたか? 参考になった 参考にならなかった
コメント(0件)
  • コメントはありません

コメント投稿にはログインが必要です
(医療機関関係者の方は医療機関用ページから投稿できます)

この病院のほかの口コミ

  • red
    5.0 足首の疝痛でその原因がわからずに先生の病院をネットで見つけて訪ねました。 これがラッキー大正解でした。  お陰様で、足の原因から追って行って血糖… (続きを読む)
    内分泌代謝科 2020年05月投稿
  • はとぽっぽ
    5.0 今、鎮痛剤はカロナールのみです カロナールです カロナールなのです トラムセットも服用していません 抗うつ薬も、抗てんかん薬も断薬に成… (続きを読む)
    内科 2019年08月投稿
ページトップ