メンタルクリニック赤とんぼ の口コミ・評判

通院のきっかけは、こちらや他の口コミサイトで評価が悪くなかったため、2018年3月頃から初めてメンタルクリニックに通い始めました。

第一印象は感じのいいおばさん、でした。気さくで相槌も上手に打っていて、自分の話をちゃんと聞いてくれてる…と感じたので、先生のアドバイスにしっかり耳を傾けようと思い通院を決めました。

違和感を覚えたのは、お会計の時でした。次回の予約日を決める際に「カウンセリングは1年間で10回まで、保証金として5千円をいただきます」という独自のルールを知らされた時でした。もちろん返却してくれるんですが、返却した場合予約キャンセル等で違約金を支払わないといけない罰則のようなものも課せられます（細かく言うと違う点もあるかもしれませんが大体このような形でした）。

次に、その後保険料と診断料について電話で質問したいことがあり、他の患者さんのカウンセリング終わりになんとか先生へ繋いでもらったことがあったのですが、用事が済み受付の方へ受話器を戻す時に「なんか○○がどうのこうのって言ってる、うんそう、対応しといて」と、気だるそうに小声でお話してました。陰口のように聞こえたのですが、面倒に感じた時はこのように患者さんに対して小言をつぶやいてるんだと思います。

そして、睡眠導入剤の量もどんどん強めのものになり増えていきました。カウンセリング中に薬の種類や量が増えることを伝えられたので、それでは薬がやめられなくなったり副作用も強まるから、不安なので別の方法はないですかと求めると「薬をやめられるよう、一時的に増やしてるだけでうちはそもそも薬反対派だよ、それ以外の方法は最初に来た時教えたものしかないよ」と言われました。

保険料の仕組みのせいや、薬の量と患者さんを増やさないと開業医は潰れてしまう背景もある、と専門の方のご意見も耳にしましたが、もしこの時の私が正常な判断力に欠けていた場合、薬漬けで改善どころか悪化していき、今でも不眠症に悩まされていたんじゃないか、と強く思います。

確かにビジネスかもしれませんし、こちらの先生のおかげで立ち直れた方もいらっしゃると存じます。ですが、薬の処方量やアドバイスが個人個人に合っておらず、逆に通院をやめることで立ち直れた私のような人の方が多いんじゃないか、とも感じています。薬の量を増やす、ふとした時に出た言葉などからおすすめはできません。薬よりカウンセリングや生活指導を重点に置くクリニックを手間をかけてでも探すべきです。そして、薬を飲まないか徐々に減らしてくれるような患者さん目線の先生に時間とお金を預けてください。