娘が6か月の頃に湿疹がひどくてかゆがり、初めて受診しました。娘にとっては生まれて初めての皮膚科でした。病院は綺麗でスタッフの方も感じよく、患者さんも沢山いました。初診は予約が出来ず待ちますと言われてい...
娘が6か月の頃に湿疹がひどくてかゆがり、初めて受診しました。娘にとっては生まれて初めての皮膚科でした。病院は綺麗でスタッフの方も感じよく、患者さんも沢山いました。初診は予約が出来ず待ちますと言われていた通り、結構な時間待ちました。
待っている間に診察室から男性の怒鳴り声が聞こえてきました。診察室にいた男の子(見た目5歳くらいでした)が「コワイ」と泣いていたのを「男なんだからそんなことで泣くな!」と言っていました。子供にあんなに怒鳴ったらもっと泣くのにと思っていたら、男の子は診察室から泣きながら飛び出してきて…ということがあり、ちょっと不安になりました。
自分の順番になり、病院に行くだけで泣いてしまう娘だったのでやはり泣いてしまいましたが、赤ちゃんだったせいか娘は怒鳴られることはありませんでした。でも、私が怒鳴られました。
娘が泣いたせいではなく、湿疹を放っておいたことに対してです。私自身は放っておいたつまりは全くなく、いろいろ手を尽くしたけれどひどくなってきたから受診したつもりだったのですが、お風呂に入れる時に使うボディソープが良くない、お風呂から上がった時につけている保湿剤がよくない、ベビーパウダーがよくない。全て湿疹が悪くなる化学的なものしか入っていないと。赤ちゃんは自分で選べないから変な石鹸を使って、変な洗い方をしている親の責任だと責められました。
口の周りの湿疹に関してはよだれをたらしているのに放置していると決めつけられました。関西かどこか西日本の方のイントネーションで大声でまくしたてられるので、余計に怖かったです。
そんな中、唯一口の周りを何で拭くか?という質問に「濡れたガーゼで」と答えたことのみ褒められました。でもすべてにおいて攻撃的な質問調で、私自身が診察室からすぐにでも逃げたいような時間でした。診察の一番最後にどこのドラッグストアでも売っている市販のボディソープを勧められ、今まで市販のボディソープなんて…と言ってたのはなんだったのだろうと本当に訳がわからなくなりました。
これはアトピーだから早くても2歳になるまでは毎週通うことになる、通わなければ一生治らないと一度の受診で宣告されました。もう不安な気持ちしかありませんでした。とりあえず次回の予約して薬をもらいましたが、塗り薬は多少使用しましたが、飲み薬は先生のことが信用できずに飲まないまま別の皮膚科にかかりました。
その後、理由をつけて予約を取り消したり行かないこともできると思いましたが、生まれて初めて先生の方針についていけないのでもう通院しませんと断りました。
それでも2歳まで通わなければ治らないなどと言われたのが残り、不安なまま別の皮膚科に通院して相談しましたが、経過をみないといつまでかかるかは断言できないと言われてまずは塗り薬だけで治療を開始しました。結果、一か月もかからず塗り薬だけで良くなり、その後も年に一~二度湿疹が出ても塗り薬だけで毎回良くなっています。ここで診断されたことは何だったんだろうと今でも思います。
来院時期:
2014年10月
投稿時期:
2017年11月
待ち時間:
30分〜1時間
通院 |
薬:
セルテクトドライシロップ2%、キンダベート軟膏0.05%、白色ワセリン(小堺)
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