医療法人財団 明理会 新松戸中央総合病院 の口コミ・評判

母がつい先日まで、膀胱癌の治療で入退院を繰り返していました。

結論から言えば、ミスがあまりにも多すぎて、とても大きな病気の治療を任せられる病院ではありません。

①検査の結果を紛失する

通常入院前のPCR検査は比較的早い時間帯に行いますが、母から採取した検体を紛失した事がありました。
　
②個人情報を守らない

①のミスを、私と母が病院を訪れていないものと勘違いし、十年以上前の患者データを掘り起こして、母とはわだかまりを以て離婚していた父の元に連絡をしていました。
「何かありましたら、お教えした私の携帯電話に掛けて下さいね」
「過去登録した電話番号は、今は母と無関係の“元”夫のものですから、絶対に絶対に電話しないで下さいね」
と再三病院側にお伝えしていたにも関わらず、私には電話を掛けてこず、代わりに父に電話をし、秘密にしていた住所の一部を伝えてしまいました。
この件で母は明確に恐怖を感じていましたし、私は流石に怒りましたが、電話で応対した方は「申し訳ありません」の繰り返しでした。

③退院日時を家族に伝え忘れる

腎瘻の保守の為に入院した際、退院の日程について、病院の誰からも一向に電話がこず、気を利かせて病院に問い合わせていたケアマネージャーから退院日を教えて頂いた事がありました。そこを踏まえた上で、私からも病院に確認の電話を試みたところ、
「退院時刻は夕方になります午前ではありません」
「誰からも話を聞いてなかったんですか、すみません」
と言われました。それまでは午前中の退院しか経験してこなかったので、想像を越えた振り回し方に驚愕してしまいました。

④複数枚ある院外処方の処方箋を全部渡さない

内科受診時、診察待ちの段階で母が体調を崩し、帰りが院外処方の必要な時間になってしまった事がありました。
看護士から処方箋を受け取って薬局に行くと、
「処方箋が複数ページある筈なのに一ページ目しかなく、薬がお出し出来ない」
と言われてしまいました。病院に急いで戻って事務の人に不備を伝えると、「確認を取ってきます」と看護病棟方面に走っていき、「申し訳ありませんでした」と繰り返しながら処方箋の他ページを持ってきました。

⑤待ち時間がデフォで長く、付添人の事情を顧みてくれない

看護士は、基本的に付添人が無職の暇人であるかの如く扱ってきます。通常診察以外の治療行為では、予めどれだけ時間が掛かるのかも説明しませんし、「仕事の時間なんですよ抜けさせて下さい」と言ってもフォローしてくれませんでした。

⑥死亡診断書を不備がある状態で出す

結局母は院内でコロナに感染し、膀胱摘出手術の予後が悪化して誤嚥性肺炎を起こして死去しました。
親族が嘆き悲しんでいるところ、葬儀屋さんから「死亡診断書に不備がありました」と告げられるのは、私達が見る事の叶わなかった治療にも不備があったのではないかと勘繰ってしまうのは私が悪いのでしょうか。
手術日当日の母は、コロナ感染由来の発熱若しくは体調不良を訴えていませんでしたか？
葬儀屋さんが病院に問い合わせたので、死亡診断書訂正に関しての手間は掛かっていませんが、そういう問題ではないと思っています。

⑦死亡後、言わないと荷物を全部持ってきてくれない

母の亡くなった後、病棟の看護士さん達は階下の私達に母の靴など小さい荷物を持ってきてくれました。
その時は放心状態で気付かなかったのですが、病院を出た後に、長期入院に当たって相応の荷物を運んだ事を思い出し、病棟看護士達に残りの大きな荷物について確認して貰いたい旨を救急受付に伝えました。
「入退院受付で対応してもらって下さい」
順番待ちして、事務に看護病棟に連絡してもらって、結局３０分ほど待って、漸く看護婦達が母の大荷物を持って降りてきました。
「申し訳ありませんでした」


僅か一年足らずの間に、医師、看護士、事務から何回謝られたか分かりません。
母はもういないのですから、考えたってしょうがないのですが、新松戸中央総合病院にだけはもう二度と関わりたくありません。