Caloo(カルー) - 子供の偏食の原因は過蓋咬合でした (写真あり) : 病気体験レポート
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子供の偏食の原因は過蓋咬合でした (写真あり)

またむどん  (40歳代・女性)

オススメ:★★ 1,871views 2015年05月28日投稿 4votes 0comments

二歳七ヶ月の男の子です。
先日、初めて受診した歯科・口腔外科で、過蓋咬合(ディープバイト)
であると指摘されました。
上の前歯が下の前歯を覆い隠すように、噛み合わせが著しく深い状態のことです。
噛み合わせが深いと、前歯でものを噛みきれなかったり、
食べるのが遅かったり、硬いものが苦手になるそうです。

下顎(下唇)に力が入りすぎていることが原因の一つだそうで、
(遺伝についても仰ってました)その特徴として、下唇と顎の間にシワがあったり、
よく下顎に力を入れるような表情をしていませんか?と聞かれたのですが
全くその通りでした。

息子は食べ物を噛み砕くこと、呑み込むことが苦手で
食べるのがとても遅く、(スティックパン一本に30分以上かかるのがザラ)
口どけの良いものや噛まなくても飲み込めそうなものしか
食べてくれなかったりで非常に悩んでいたのですが、
噛み合わせが原因だとわかりました。

さらに、息子は頻繁に歯ぎしりをします。
それも過蓋咬合が原因だと言われました。

過蓋咬合は、顎関節への負担が大きいので顎関節症になりやすいそうです。
他にも、前歯が虫歯になりやすかったり、
発音にも影響するそうです。(息子はハ行が言えません)

先生からは、下顎の力を抜くようにと言っても
今の年齢でそれを理解させるのは難しいので、
普段の食事で前歯で噛みきる練習をして、
将来できるだけ矯正しなくて済むようにしていきましょうと言われました。
おにぎりや野菜スティック、皮付のリンゴなどを
手づかみで食べるように勧められました。
前歯でガムを噛むのも良い練習になるそうです。

そして食事のときは必ず足がしっかり着く椅子で食べるように言われました。
足がぶらぶらした状態では噛む力が入らないどころか、
どんどん姿勢が悪くなり猫背になってしまうので、
食事の際の椅子と姿勢は非常に大切なんだそうです。

息子は卒乳が遅く、つい最近まで母乳を吸っていました。
(母乳を吸うのはシェイクを飲むときのように
かなり力がいるので下顎が強くなると保健士さんから聞いたことがあります。)
汚れるのが嫌で、手づかみ食べもあまりさせませんでした。
今考えれば、これらも原因かもしれないと反省しています。

今まで歯科健診を4回(それぞれ別の先生に)受けていましたが、
歯並びに問題はなく、不正咬合は無しと診察されていたので
本当にショックでした。
信頼出来る先生に出会えて良かったです。
歯科医師選びは本当に大切だと心から感じました。

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