祖母の何気ない一言に傷付き、拒食症に。一時期の体重が20キロ台。

祖母は何でも思った事をすぐに言ってしまう性格です。
私は中学時代部活をやっていたのですが、受験勉強の為引退し、運動を辞めてしまいました。
勉強には糖分が必要なので、勉強をしながらお菓子を食べていたのですが、体重は変わらないのですが、少しだけ顔が丸くなってしまったみたいです。

自分の顔の変化は自分では分からなかったのですが、祖母から「太った？ちょっと顔が丸くなったね」と言われ気になる様になりました。
受験勉強で忙しくて運動はできなかったので、食事制限をする様になりました。
意外と食べなくても勉強に集中できたので、これは良いと思い食事制限をどんどん過酷にしていきました。

プチ断食といって、3日間何も食べなかった事もあります。
断食で気分が高揚してしまい、食べない事が当たり前になっていきました。
受験が終わり、無事行きたい学校に合格する事が出来ましたが、食べない癖は治らずに体重は30キロ代前半に落ちていました。

学校が変わり、新しく出来た友人にも細いと褒められたので余計に嬉しくなり、1日食パンの耳1つと水だけという生活になりました。
すると、体重は20キロ代にまで落ち、知り合いからは気持ちが悪いと言われる様になりました。

学校の先生からの勧めで、精神科を受診する事になりました。
食べようと思えばいつでも食べられると思っていたのですが、いざ食べようとすると全く受け付けず。
治療は1年以上かかり、大切な青春時代を棒に振ってしまいました。
皆さんもお気を付けください。