男性でも拒食症になるなんて。僕の拒食症体験記について

拒食症は女性だけの物だと思っている方も多いと思います。
しかし、僕は拒食症になってしまいました。

僕は容姿にコンプレックスがありました。
顔が丸いので、痩せたらもっと格好良くなるかなと思って運動を始めました。
最初は夜中に5キロくらい走りました。
かなりハードに走り、終わると筋トレをしました。

そのくらいのトレーニングなら誰でもすると思います。
しかし、僕がしたトレーニングは、どんどんメニューを増やして学校から帰ってきた後はずっと運動しているくらいでした。

それなのに、食事は1日1食のみでした。
朝ご飯は抜き、昼ごはんも抜き、夜は鶏肉50gに海藻サラダのみ
それでランニングや筋トレをずっとしていました。

体重は当時身長は162センチなのに、28キロくらいしかありませんでした。
学校の教師から拒食症を疑われ、すぐに病院に連れて行かれました。
その後、カウンセリングを経て拒食症を改善させました。

女性よりも男性の方が治りが早いみたいです。
やはり、痩せすぎでしたし、これ以上続けると死んでしまうと先生から聞いたのが大きいです。
拒食症は女性だけのものと思い込んで、ダイエットやトレーニングをしてしまうと危険です。
男性も拒食症には気をつけて、トレーニングをする際は必ず食事メニューにも気をつける事が大切です。