お腹の張りに気付いたら気を付けて！切迫流産で妻が入院しふさぎ込みました

妻が妊娠17週のときに、腹痛を訴え、かかりつけの産婦人科にいったところ、
切迫流産との診断で、即入院となってしまいました。

当時はよくこの症状のことを認識しておらず、メールで「切迫流産と言われた」と
のメッセージを見たときに、流産の2文字だけでかなり焦ったのを覚えています。
慌ててすぐに会社を早退し病院に向かいました。

病室のベットに横たわった妻をみて、ケロッとしているので拍子抜けしたほどです。
原因は不明だが、子宮が収縮し、赤ちゃんが未熟な状態で産まれてしまいそうに
なることを、切迫流産というようです。

ウテメリンという子宮収縮を抑える薬を点滴し、4ヶ月の絶対安静とのことでした。
最初の2週間はトイレ以外は座ることもダメ、シャワーも禁止で、
妻は日に日にふさぎ込んでしまいました。

しかし病室に同じ症状で入院されている妊婦さんが他にもいらっしゃったので、
みんなで励まし合いながら、4ヶ月頑張ってくれました。

ウテメリンの点滴は、動悸や手の震えなどの副作用がでるらしく、
早く退院したいと妻は何度もぼやいていました。
また、動くことができないので、体重が過度に増えないようにおやつなども
制限されていたので、本当に大変な入院生活だったと思います。

妻の辛抱の甲斐あって、正産週になり退院、結局予定日を過ぎても生まれず、
今度は子宮の収縮を助ける促進剤を飲んで出産していました。
お産の大変さを痛感した出来事でした。