3日高熱が続いたら、別の病気の可能性も。風邪と同じ症状でも我が子はマイコプラズマ肺炎でした。

子供が1歳11ヶ月の時に、マイコプラズマ肺炎になりました。

はじめは、風邪の症状でした。鼻水、咳と高熱です。
近所の小児科を受診しました。
特定の病名は診断されず、解熱剤、鼻水、咳の薬をもらい帰りました。
解熱剤を、飲ませると一旦熱が下がり37度代になりましたが、数時間すると高熱39度代に戻りました。

次の日は、義祖母にお願いして仕事へ。
仕事から帰宅して熱を測ると高熱です。
39度代でした。解熱剤を飲ませて、安静にして寝かせました。
その次の日は、仕事が休みでしたのでもう一度近所の小児科を受診しました。
熱が下がらない旨を伝えると、アデノウイルスとインフルエンザの検査をしましたが、どちらも陰性でした。子供だから高熱も出るし、長引くよと言われました。
そうなのかな？と不安は残るものの、帰宅して、自宅で様子を見ました。やはり解熱剤が切れると高熱になりました。とてもぐったりとして意識も朦朧とした感じでした。
これはおかしいと思い、次の日は休日でしたが、
お産した総合病院へ電話をすると、救急診療になりますが来てください。と言われました。
急いで病院へ向かいました。

子供は脱水症状を起こしていて、とてもぐったりとしていました。
病院について熱を測ると40度になっていました。先に来ていた方よりも、うちの子の名前が呼ばれ診察をしてもらえました。
症状を伝えると、高熱が4日も続いているので、肺や脳などに影響しているかもしれないので、いろいろと調べみましょうと。
X線や、CTを撮るのに、麻酔を打ちますけどよいですか？と。
子供が寝ていたら、麻酔を打たなくて良いのですが、うちの子は起きていたので麻酔を打つことになりました。
両方の肺が真っ白で肺炎になっているとの事でした。

即入院しましょう。と言われて準備しますのでと。
救急外来から入院となり、小児科病棟の1番重症患者が運ばれるナースステーションの目の前の部屋でした。抗生剤の点滴を入れて治療をしていきますと。
左手の甲に注射の針を刺さされていました。
また、呼吸の状態もあまり良くないので、酸素吸入もしていきますと。

パジャマは、上は病院のものを着てもらいますとの事でした。スモックの形で、腕にスナップが付いていて、点滴や注射の針が刺さっていても、脱ぎ着しやすくなっていました。
その後も何度も何度も先生が様子を見に来られました。
抗生剤入りの点滴のおかげで夜もぐっすりと眠ることができたようで、うなされる事もなくなっていました。
5日間その部屋にいました。その後、部屋を移動して様子を見ていくことになりました。酸素吸入は、外れていましたし、熱も平熱になっていました。

入院して安静に過ごすことで、体力も回復していきました。血液検査の結果も良く、3週間の入院で退院できることになりました。

入院中に看護師さんから、
3日高熱が続いたら他の病気の可能性もあるので、近所の小児科ではなく、総合病院を受診した方が良いでしょうとの事でした。
総合病院なら、血液検査やレントゲンなどもありすぐに診断がつきますのでと。

これからは、3日高熱が続いたら、総合病院を受診しようと決めました。