チェーンスモーカーから禁煙成功！病院の方の励ましが良かったのだと思います。

21歳の頃から始めた喫煙は、33歳の頃には仕事以外では軽くチェーンスモーカーのように一日2箱弱の喫煙者になっていました。もともと依存体質であることも災いしてタバコを吸っていないと落ち着かない。まだ吸いかけのタバコがあるのに、次のタバコに火を付けたり、タバコを切らすとシケモクを吸うこともしばしば。

そんな状態を見かねた友人から禁煙外来を勧められました。タバコはやめる気がなかったので余計なお世話だと思っていました。ところが、数か月後、今度は尊敬する上司から「禁煙セラピー」という本をプレゼントされました。またも余計なお世話だと思いましたが上司からの本に目を通さないわけにかず、読んでいるうちにヘビースモーカーである私が、友人に薦められた禁煙外来に行ってみようという気になりました。翌日、予約し禁煙外来へ。

禁煙外来ではチャンピックスという薬を処方されます。最初の1週間は少しなら喫煙してもよいとのことでした。ときどき、チャンピックスを服用すると「タバコがまずくなる」といいますが、タバコ大好きな私には相変わらずタバコは美味しいものでした。

ところが、なぜか本数は減っていきました。チャンピックス服用から1週間を経過する頃、タバコを吸いたい気持ちがだいぶおさえられ、すでにチェーンスモーカーから卒業していました。8日目からは完全禁煙のスタート時期です。ところが、そんな簡単にはいかずに、完全禁煙を始めたのは服用から1か月後のことでした。そして、そこから4年経過して禁煙成功中です。禁煙を初めて特に1年間は隣で友人のタバコを見ると「1本くらい・・・」と思うことが何度もありましたが、その一本が喫煙再開であるとガマンしました。そしていまでは、喫煙したいという気持ちは一切なくなりました。隣で喫煙されても何も思いません。

また、私が禁煙成功した理由のひとつに、病院側の応援によるプレッシャーが良かったのだと思います。看護師さんたちは、毎度図るニコチンの量が減らない私に対して諦めず応援してくれました。これからも継続します。