子供のマイコプラズマ肺炎。熱の出始めは診断が難しい為、悪化したら再診を

子供が熱を出し、小児科に連れて行ったところ風邪でしょうと言うことで、風邪薬、鼻と喉の薬をもらい帰宅。

その後、薬を飲みながら様子をみるも、３日経っても熱がなかなか下がらない為、再度小児科を受診するも、他のインフルエンザやアデノウイルス、溶連菌などの感染症などの検査は全て陰性、様子を見ましょうとのことで帰宅。

それからは一旦熱が下がったりもしましたが、夜になるとやはり３９度を越す高熱が出てしまい、咳をし出し、吐き気も出始めました。
咳こむと止まらなくなり、寝ていても咳で起きるくらいになりました。
吐き気は何も食べていなくてもあり、胃液までも吐き出し、５歳児にとってはかなり辛い症状だったので、他の病気の可能性も考え、セカンドオピニオンをと思い、別の小児科を訪ねると、胸の音が肺炎の音がするとのことでレントゲンを撮ってもらった所、マイコプラズマ肺炎になっているとの診断でした。

先生によると、肺炎やマイコプラズマ肺炎の診断は熱の出始めに診断する事は難しく風邪をこじらせて肺炎になっていく事が多いため、初診の小児科では診断されなかったのではとの事でした。
熱が１週間以上下がらず、咳と咳からくる吐き気も出だしたので、ただの風邪ではないと思い、熱のある子を何度も小児科に連れていくのはかわいそうでしたが、連れて行った事で原因がわかり、それにあった薬をもらえたので、何かおかしいと思ったら早めに連れて行ったほうが良いとつくづく思いました。