20代前半と身体が丈夫とされる時期でしたが、精神的に参ることがありました。
初期症状は食後に胃の辺りが何となく痛むというものでした。胃もたれなのかな?と軽く考えていましたが、その後も空腹時には痛まず、とにかく食後に痛みます。少しずつ食後の痛みが強くなっていって食事をするのが怖くなりました。お腹が減っていれば痛くないので。食事の量を減らしてみても痛みはありました。
食べないので体重が何キロか落ちたところで病院へ行くと、問診と触診をされて、ドクターは「いつ痛みますか?」というのを気にかけていたと思います。食後だと伝えると合点がいったようでした。
漢方薬といくつか薬を出してもらい、きちんと飲み続けると少しずつ治っていきました。
よくあるピロリ菌の検査はしませんでした。多くの場合はするようですがわたしの場合は問診の際に精神的に参っている時期だということを伝えていて、胃痛はその直後からだと言ったので、精神的な潰瘍だと判断したからとのことでした。ただし、繰り返すようならピロリ菌の検査をすると言われました。
幸い、処方された薬を飲み続けている内に胃痛はなくなったのでその後ピロリ菌の検査をすることもなく過ごしていますが、食後胃痛があるとびくびくします。