飛蚊症がひどく眼科を受診したら網膜裂孔が発覚。網膜剥離の手前でした。

網膜裂孔とは、網膜に孔（あな）が開いている状態のこと。この網膜裂孔が原因で将来的に網膜剥離をきたす危険性がある。網膜剥離を発症すれば、視野欠損や著しい視力低下をきたし、また、手術が必要となる。網膜剥離の発症を予防する目的のために網膜光凝固が必要である。

以上が、私が網膜裂孔のために網膜光凝固治療（レーザー治療）を受けた時の説明です。

飛蚊症がひどく眼科を受診した際に偶然、右の網膜に大きな穴が開いていることがわかりました。普段から、コンタクトのために検診を受けていましたが、その時は角膜しか見ないため、この穴がいつから開いていたのかはわからないそうです。

網膜専門の先生に診察をしてもらい、その日にレーザー治療をすることに決まりました。

レーザー治療は想像していたものとは違い、いつも診察を受ける機械と似たような機械の前に座り、両サイドにある手すりをもって座ったまま行うものでした。
眼球にレンズを押し付けるため、麻酔の目薬をします。レーザー照射の際に時折、ズキッとした感覚がありましたが、痛いほどのものではありませんでした。

レーザーで穴の周りを固めることにより、網膜がはがれないようにするそうです。

治療後は、経過観察で定期的に眼科で診察を受けていますが、半年たった現在も特に異常はありません。