手のひらにできたガングリオン。注射で吸い取る方法でしたが危うく麻酔なしで..

私の家族の話です。
見た目にはほとんどわからないのですが、
触ってみると、
手のひらに5ミリほどの大きさのしこりがあるのを発見しました。
感触はトリの軟骨のような感じで、
特に痛みはなかったのですが、
気になりついつい触ってしまうので、
かかりつけの外科のクリニックで診察してもらうことにしました。

そのドクターはかなりご高齢で、
「昔はよく（ガングリオンの治療を）やっていたんだけど、
大学病院の良い先生を紹介しますね。」
と、紹介状を書いてくださいました。

この時は良い先生に治療してもらえるなら安心だと思っていたのですが…。

予約を取って大学病院に行きました。
診察はベテランの医師でしたので、治療もこの先生だろうと思っていました。
検査技師さんにエコーで場所を特定してもらい、
いざ治療をするドクターがやってくると
かなり若い医師でした。
一気に不安な気持ちになりましたが、
そんなことはおかまいなく治療は始まります。

ガングリオンを注射で吸い取る形で除去するのですが、
なんと麻酔無しでやろうとしていたのです！
慌てて麻酔をお願いするとやってもらえたのですが、
ガングリオンを全て吸い取るのに
体感では５分間は針を刺していたと思うので、
麻酔無しだったらと思うとぞっとします。

しかし、麻酔の注射はかなり痛かったようです。

大学病院にいきなり行くと、
どんな医者にあたるのかわからない不安が湧きますね。
ガングリオン程度なら近所の外科でも
治療してもらえるので、
もし再発したら近所で病院を探してみようと思います。