オルソケラトロジー（乱視）

重度の乱視で、二十年以上不自由な生活を送ってきました。
メガネ、コンタクトレンズ（ハード、ソフト、使い捨て）に大金をつぎ込んできました。

乱視の度合いが非常に激しく、コンタクトレンズの場合おもりをつけたものを装着しますがそれが大変目に負担となります。

医療機関で働いているため目を酷使するのですが、夕方になると痛みが出てメガネに切り替えることになり、それも何度作り直しても頭痛と肩こりから逃げることはできませんでした。

レーシック手術を本気で検討しましたが、乱視がひどすぎて適応外とのこと。

生活上の不便に耐え切れず、ネットで色々と情報を探していたところ、
ハードコンタクトを就寝時に装着すれば日中は裸眼で過ごせるというオルソケラトロジーという療法があると知りました。

自宅から一番近かったので受診しました。
結論から言うと、当方には適応外でした。
夜間装着しても、日中裸眼で過ごせるほどの視力は出ませんでした。

コンタクトレンズはハードタイプで、当時は海外に発注するオーダーメイドでした。
オーダーだけあって、違和感や疲労感は今までのレンズと比較にならないほど快適で、本来の使用法保とは異なりますが普通のレンズとして結局日中に使用しています。
押し付けるタイプのレンズだそうで、重たいですが。

ハードレンズは今までどんなことをしても痛くて使いこなせませんでしたが、このレンズは快適です。
ただ、保険適応ではないので、非常に高価です。

５年間使用していますが、まだ同じレンズを使っています。
（検診時にチェックしていただきました）

当方はダメでしたが、一般的なかたでしたらかなりの視力が期待できるとのことです。