Caloo(カルー) - 診療案内(糖尿病・甲状腺疾患・内分泌疾患 他): おおこうち内科クリニック - 稲沢市
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医療法人大河内会 おおこうち内科クリニック
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  • 愛知県稲沢市祖父江町桜方上切6-7地図
  • 森上駅
  • 駐車場あり
  • 電子決済可
  • ネット予約
  • マイナ受付
  • 土曜も診療
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ネット予約 公式サイト 0587-97-8300
アクセス数  3月:298  |  2月:356  |  年間:6,650

診療案内

糖尿病

◆当院の特長1 インスリン注射からの積極的な離脱
適応がある方には、インスリン注射から内服薬への切り替え、あるいは、インスリン注射からインクレチン注射薬への切り替えを、積極的、かつ、安全に行っています。

診察では、患者様の今までの病歴や治療状況を確認します。さらに、詳しい追加検査により、患者様の体の中に残っているインスリンの予備能力(内因性インスリン)を正確に把握して判断します。

インスリン注射から内服薬への切り替え、あるいは、インスリン注射からインクレチン注射薬への切り替えにより、糖尿病コントロールの劇的な改善に加えて、
患者様のQOL(生活の質)の改善が得られる方が増えており、患者様に高評価を頂いています。

◆当院の特長2 負担の少ない検査・迅速な当日検査報告
当院では、糖尿病の検査ついては、患者様の負担軽減のため、耳からの微量血液でHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)を院内のHbA1c測定器を使って迅速に連続測定しています。

一人、約45秒で測定できます。

血糖値とHbA1cの測定であれば、腕からの採血は必要なく、耳からの微量血液で測定できるので、採血がとりにくい方など多くの患者様に大変喜ばれています。
(平成24年4月から導入された国際基準値(NGSP値)に対応しています。)

その他、肝機能、腎機能、尿酸、コレステロールなどの一般検査も院内の測定器を使って迅速に連続測定しています。

これらの一般の血液検査の場合は、腕からの採血が必要ですが、他院では追随できない、一人、約10分の迅速測定ができます。
よって、当日に結果をお知らせすることができ、待ち時間も非常に少なくて済みます。

◆当院の特長3 難治性低血糖の患者様の管理・ご相談
低血糖は、糖尿病治療後(内服薬・インスリン注射・インクレチン注射)に起こる低血糖以外に、糖尿病以外の下記の様々な原因で低血糖は起こります。

低血糖の種類
反応性低血糖 薬剤性低血糖 下垂体機能不全・副腎不全 ダンピング症候群 インスリノーマ インスリン自己免疫症候群 IGF-II産生腫瘍 膵島過形成 Factitious hypoglycemia 初期糖尿病  など
糖尿病治療後に、頻回に起こる低血糖でお困りの方、または、原因不明の低血糖と言われお悩みの方は、是非、当院で御相談下さい。
原因を正確に診断し、適切な治療を御提案します。

甲状腺疾患

当院では、甲状腺疾患については、特に力を入れています。受診された当日に、甲状腺ホルモンの血液検査報告をします。
一人、約30分で結果報告します。他院に追随を見せない速さです。待ち時間も少なく、血液検査結果を見て、すぐに治療の微調整に役立たせることが出来ます。
甲状腺ホルモンの異常以外にも、甲状腺のできものについても診察をします。甲状腺のできものの変化を見るため、甲状腺の超音波検査を、定期的に行います。

下記疾患でお困りであれば、ぜひ当院を受診してみて下さい。より良い治療が提案できるかもしれません。

◆バセドウ病
バセドウ病の治療は日本では飲み薬が主体です。他には、アイソトープ療法や、手術という選択肢もあります。

◆橋本病
橋本病で、甲状腺機能低下が生じたケースでは、甲状腺ホルモン剤を内服で補います。

◆亜急性甲状腺炎
亜急性甲状腺炎では、甲状腺の痛みが特徴的です。甲状腺の病気は、甲状腺がはれても痛みはない場合が多いですが、亜急性甲状腺炎では痛みがあります。しかし、治りやすく、再発することが非常にまれな病気です。

◆無痛性甲状腺炎
甲状腺から血液中にもれ出てしまった甲状腺ホルモンを減らす治療法はありません。動悸や手の震えなどの症状が強い時は対症療法としてベータ遮断薬を使い、過労を避けるようにして甲状腺ホルモンが低下するのを待ちます。

◆甲状腺腫瘤について
甲状腺腫瘤の検査をスピーディーに行います。小さな甲状腺腫瘍がある人は珍しくありません。超音波検査で腫瘍の大きさ、形状、性状を観察して、良性・悪性の鑑別をします。悪性が疑われるケースでは針を刺して生検を行います。

内分泌疾患

内分泌代謝疾患は、甲状腺疾患が最も頻度が多く有名ですが、一般に、内分泌代謝疾患とは、ホルモンを作る内分泌臓器の障害により、ホルモン分泌の異常が起こった状態か、またはそのホルモンが作用する対象臓器の異常により、ホルモン作用の異常が起こった状態です。

内分泌代謝疾患の中には糖尿病、脂質異常症、甲状腺疾患の様に患者数の多い疾患から、これまで原因不明の精神疾患として放置されてきた稀な疾患まで多岐に渡ります。

内分泌代謝疾患を正確に診断し、治療することは非常に重要で、稀な疾患であればあるほど、専門的な知識や経験が必要であり、県内でも内分泌疾患を専門的に扱うクリニックはそれほど多くはありません。

消化器疾患

当院では、経鼻胃カメラ検査と、日帰り大腸ポリープ切除治療を実施しています。尚、口からの胃カメラ検査をご希望の方には口からの検査も実施しています。
また、ご希望に応じて静脈麻酔を使用した内視鏡検査も実施しています。但し、検査当日は、自分で車を運転してくることは出来ず、どなたかに送り迎えをしてもらうか、タクシーでのご来院が必要になります。

・ピロリ菌検査
胃カメラ検査は絶対やりたくないが、ピロリ菌の検査や治療を受けたいという多くの御要望があります。そこで、当院では保険適用とはならないピロリ菌感染者を対象に自費診療によるピロリ菌検査・除菌を始めることとしました。

・胃ポリープの治療について
大きさが1cm以下の小さなものなら、過形成性ポリープ、また腺腫でも、治療しないでそのまま放置してもまず大丈夫です。もちろん、特に腺腫の場合はできれば定期的に検査を受けて経過をみることをお勧めします。
ただ、ガンでないといっても、2cm以上の大きい過形成性ポリープや一部の腺腫では、内視鏡を用いた治療「ポリぺクトミー」または「EMR(内視鏡的粘膜切除術)」によって切除することが多いのです。また、急に大きくなったりするポリープも治療の対象になります。

・胃アニサキス症治療
アニサキス症の診断は、まずしっかりと問診・診察を行います。
同じように胃のあたりの激しい痛みをもたらす疾患として、「急性膵炎」や「胃潰瘍・十二指腸潰瘍」などがあるため、食事内容(刺身などの摂取状況)や痛みの状態を把握し、必要な検査を考えて診断を行っていきます。

・胃がん治療
胃がんの治療方法には、大きく分けて、「内視鏡的切除」「外科手術」「化学療法(抗がん剤治療)」「分子標的薬」「免疫療法」の5つがあります。胃がんの治療が必要な患者様には、近隣の基幹病院をご紹介させていただきます。

胃内視鏡検査

苦痛の少ない経鼻内視鏡を用いて、5分程度の超短時間で検査を終了します。
患者様はゆっくりと眠りに入り、目覚めた時には検査が終了していますのでほとんど苦痛を感じることはありません。また、静脈麻酔も必要最小限しか使用しません。

ただし、麻酔を使った場合は、車を運転して自分で帰ることはできずお迎えが必要になりますのでご注意ください。

原則的に、内視鏡検査は日帰りで行っています。治療して帰宅後もトラブルを起こさないように、治療後の内視鏡的止血処置をしっかり行っています。それで、多くの場合は問題ありませんが、治療後に出血等の異常があれば、適宜、緊急連絡先電話で対応しています。

画像を一緒に確認して頂きながら、検査終了後、すぐに異常所見を説明いたします。
詳しい病理検査などの最終的な結果は後日の御報告となりますが、患者様が一番心配される「進行がんの有無」についてはお待たせすることなく、当日にお知らせさせて頂きます。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査は、10~15分程度と超短時間で検査は終了します。
※ただし、ポリープ切除の処置に入る場合は、若干長引くことがあります。
御希望に応じて、静脈麻酔を使用することで苦痛のない内視鏡検査を施行致します。

大腸カメラを受ける場合は、腸の中に溜まった大量の便を全部外に出す必要があります(便が残っていると観察しづらく、大腸ポリープやガンなどの内視鏡治療も困難になります)。そのため、検査の前に、1~2Lの大量の液体の下剤を飲む必要があります。

原則的に、内視鏡検査、大腸ポリープ切除は日帰りで行っています。治療して帰宅後もトラブルを起こさないように、治療後の内視鏡的止血処置をしっかり行っています。それで、多くの場合は問題ありませんが、治療後に出血等の異常があれば、適宜、緊急連絡先電話で対応しています。

画像を一緒に確認して頂きながら、検査終了後、すぐに異常所見を説明いたします。
詳しい病理検査などの最終的な結果は後日の御報告となりますが、患者様が一番心配される「進行がんの有無」についてはお待たせすることなく、当日にお知らせさせて頂きます。

高血圧

高血圧の治療は、血圧を正常値に戻すことです。そのための治療方法として、薬物療法、食事療法、運動療法を組み合わせます。薬物療法としては血圧を下げる降圧剤を服用します。非常に多くの薬剤があるため、患者さんの体質や重症度に応じて選択します。程度の軽い人であれば、食事療法や運動療法を中心に行ないます。食事療法の中心となるのは減塩および減量です。日常の食事のメニューでは減塩と減量を心がけ、なるべく素材を活かした料理に切り替えます。運動療法では、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動を30分から1時間、一日置きでも継続していくことが必要です。

脂質異常症

食事の習慣を中心に改善していき、併せて運動療法を行ないます。また薬物療法でコレステロールのコントロールをします。なお、治療の目的は血中脂質を下げることに加え、動脈硬化の進行を阻止することも含まれます。したがって、動脈硬化に関連する原因の排除も治療の中に含まれます。

脂質異常症の治療は、基本的に食事療法と運動療法になりますが、効果がそれほど出ない場合は薬物療法を組み合わせて行ないます。主にLDLコレステロールを下げる薬や、トリグリセライド(中性脂肪)を下げる薬があり、患者さんそれぞれに適した薬を処方します。薬を2~3か月服用しても、脂質管理目標値まで下がらない場合には、薬の変更や増量が検討され、数種類の薬を併用して服用することもあります。

高尿酸血症

薬物療法と生活習慣の改善により治療していきます。薬物療法では関節炎による痛みを解消することと、その原因である高尿酸血症を改善を目指し、それぞれに適した薬剤を用います。

尿酸値を下げる薬剤として尿酸産生抑制薬と尿酸排泄促進薬があります。場合によっては長期間に渡り使用し続ける可能性もあり、主治医の指示通りに服用していくことが大事です。

生活習慣の改善では、食生活から見直していくことになります。また、高血圧や肥満、高脂血症、さらに糖尿病なを併発しているケースもよく見られ、したがって痛風としての治療の他にそれら疾患の治療も考慮にいれる必要が出てきます。

骨粗しょう症

現在、骨粗しょう症の治療薬が次々に登場し、個々の患者さんの症状や病気の進行度に応じて、選択肢が増えてきました。最近では、従来の治療薬よりも強力に骨密度増加が期待できる薬や、患者さんが継続しやすいように投与間隔や剤型に配慮したものもあります。

(1)骨吸収を抑制する薬
骨吸収がゆるやかになると、骨形成が追いついて新しい骨が骨の吸収された部位にきちんと埋め込まれ、骨密度の高い骨が出来上がります。 女性ホルモン製剤(エストロゲン)、ビスフォスフォネート製剤、SERM(塩酸ラロキシフェン、バゼドキシフェン酢酸塩)、カルシトニン製剤、デノスマブ

(2)骨の形成を促進する薬
活性型ビタミンD3製剤、ビタミンK2製剤、テリパラチド(副甲状腺ホルモン)

(3)その他
カルシウム製剤

花粉症

クリニックで処方することのできる花粉症の飲み薬は、最近は副作用が軽減され、個人差はありますが、ほとんど眠気のない薬もいくつかあります。

1.眠気の少ない花粉症の飲み薬は、どのようなものがありますか?
アレグラ、クラリチン、アレジオンなどが、比較的眠気が少ないといわれています。個人差があるので、眠気が出てしまう場合は、別の薬に変更してもらうのもよいでしょう。

2.逆に眠気が起こりやすい飲み薬は、どのようなものがありますか?
個人差はありますが、ジルテック、アレロック、セレスタミンは比較的眠気が起こりやすいといわれています。眠気の起こりやすい薬ほど、よく効く傾向にあります。

3.花粉症の飲み薬の副作用はどのようなものがありますか?
花粉症の飲み薬の抗ヒスタミン薬は、アレルギー性の病気の治療薬としてはもっとも歴史のある薬です。
副作用としては、第一世代の抗ヒスタミン薬では眠気がありますが、眠気を感じない方もいて、個人差がかなりあります。第二世代の抗ヒスタミン薬が発売されて以来、このような副作用は減りましたが、第二世代の抗ヒスタミン薬の一部には、副作用が起こる場合があります。
4.目薬や点鼻薬は眠くなりますか?

基本的には、眠くなりません。花粉症の飲み薬で眠くなってしまう方には適しています。
5.漢方薬は眠くなりませんか?
小青竜湯などの漢方薬を処方することがありますが基本的に眠くなりません。

迅速健康診断 / 企業様向け集団健康診

当院では、定期健康診断、雇入(入社時)健診を実施し、かつ、原則、診断書を当日に作成してお渡ししています。
総合病院にも負けない様々な血液査機器が揃っている当院だからこそ、
30分~1時間程度で当日に診断書をお渡しできるのです。

お忙しい方、遠方からの方でも直接御来院頂ければ、当日に健康診断の実施、および、診断書の作成させて頂いています。
※但し、下記の表以外の特殊検査(B型肝炎・C型肝炎・HIV検査などの感染症検査、結核検査、MRSA検査、有機溶媒用尿検査など)が追加で必要な場合は、結果が分かるのに数日かかりますので、診断書の作成は後日になります。

企業様向け集団健康診断
ストレスや過労、業務起因による各種身体的疾患、精神的疾患の急増を受けて、会社の社員に対する健康管理責任が重要視されています。
そのため企業で働いている方には、年1回の一般定期健康診断(法定健診)を受診してもらうよう各企業様には義務付けされております。

エイジングケア

・プラセンタ注射
古くから使われている薬で、効果はマイルドですが、数回の注射を繰り返すうちに確実に効果が現れてきます。
特に疲れがとれる、よく眠れるようになる、肌がしっとりする、体調が良くなる等の効果は、2~3回の注射で効果が現れている人がほとんどです。

・にんにく注射
注射1本に、にんにく50個分の成分が含まれています
ビタミンB群は、エネルギー代謝の促進と疲労物質である乳酸を早期に処理することにより、夏バテや疲労回復を助けます。


即効エイジングケア点滴メニュー
① 美肌エイジングケア点滴
② 白玉・美白点滴
③ マイヤーズ点滴
④免疫力アップ点滴
⑤高濃度ビタミンC点滴

美肌エイジングケア点滴
美肌にはかかせないビタミンをバランスよく調合しています。日々のスキンケアもとても大切ですが、直接血管に有効成分を点滴することにより効率的に栄養を届けます。

白玉点滴・美白点滴
グルタチオンは過酸化水素や過酸化脂質を消去する作用(を持ち、「細胞のさび止め」として働きます。皮膚のシミ予防や毛髪の状態を改善するなどの美容効果もあります。

マイヤーズカクテル点滴
人間に必須の栄養素であるビタミンやミネラルをバランスよくカクテルした点滴で、30年にわたり気管支喘息や慢性疲労、偏頭痛発作、うつ病などの治療に使われてきたことで有名です。

免疫力アップ点滴
高濃度のグルタチオンと各種ビタミン剤、ミネラルを配合した点滴のことです。

高濃度ビタミンC点滴
一般的なビタミンCは水溶性のため、口から摂取しても腸管から吸収され、血中濃度として反映されるのは約16%と言われています。これでは、通常量を内服してもほとんどが体外に排出されてしまい、大変効率の悪い結果となります。

男性のための治療(薄毛・ED)

◆薄毛治療
当院では、MSD(旧万有製薬)の純正プロペシアを処方いたします。

Dott Hair 男性用は、AGA(男性型脱毛症)に有効とされる安全性と効果の高い2種類の医薬品(フィナステリドとミノキシジル)の相乗効果を外用薬と服用薬の両方に使用し、さらに発毛に必要とされるアミノ酸・ミネラル・ビタミンを服用薬にバランス良く配合した、全く新しいタイプの薄毛治療薬です。

◆ED外来
ED治療薬は血流改善を促す効果を発揮します。
EDの場合には、動脈の広がりが不十分で、十分な血液が動脈に流れ込まない状態になったり、勃起の信号を伝える神経のどこかにダメージを受けていて、硬くなるのに時間がかかる、あるいは勃起が十分に続かなかったりするわけです。

EDに悩む方は、現代の日本に約1,100万人、4人に1人がEDの症状に悩んでいるといわれます。
またEDは高齢者に多いと考える方も多いと思いますが、実際には、20代~70代まで幅広い年代の男性がEDに悩んでいます。

現在ではバイアグラ、レビトラ、シアリスといったED治療薬があります。
EDについて気になる方は、当院で御相談下さい。

栄養相談・栄養療法

栄養相談
お食事で気になっていることはございませんか?
糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病は、日々の食事を整えることがとても重要です。
当院では、常勤の管理栄養士が多数在籍しており、いつでも栄養相談が可能です。
栄養相談では、生活スタイルにあわせたお食事の提案・サポートを行います。



栄養解析&オーソモレキュラー栄養療法
わが国では「分子整合栄養医学」とも言われています。医薬品に頼らず不足している栄養素を摂ることにより、身体に本来あるべき正常な状態に整え、「自らの自然治癒力や免疫力を高めて、症状の改善、病気の進行を防ぎ、さらには病気の予防を目的とする」治療法です。
現代は、病気になってから治療するのではなく、病気にならないよう予防し、健康長寿を目指すことができる時代になってきました。

オーソモレキュラー栄養療法では、栄養状態を解析するために60項目以上の詳細な採血検査を行います。
血液検査データを分子栄養医学的に「栄養解析」することで、不足している栄養素を分析して病態の原因を究明します。
食事の改善と必要な栄養素を「医療用サプリメント」で、的確に補充して、根本的な原因にアプローチします。
その結果、薬を使わずに自らの自然治癒力を高め、より良い健康状態へ導きます。

遅延型アレルギー・リーキーガット症候群

一般的にフードアレルギーというと、卵、大豆、牛乳、そば、えび・かになどを食べた時に出るじんましん、身体のかゆみ、呼吸困難などの症状が出ることを言うことが多いです。
このようにすぐに症状の出るアレルギーは、即時型アレルギーと言われ、IgE抗体という免疫反応が関係しています。
原因となる食物を食べてから症状の出るまでの時間が短いので原因がわかりやすいアレルギーです。

それに対して、食物を食べてから数時間から数週間後に症状が出現する食物アレルギーがあります。
頭痛、めまい、うつ、などの精神神経症状、肩こり、慢性疲労など一見関係のないような多彩な症状を起こします。
このようなアレルギー反応は、遅延型アレルギー(と言われ、症状出現までの時間が長く、半日くらいから数日経ってから症状が現れることがあります。

遅延型アレルギー検査は、原因となる食べ物を摂取してから数時間~数週間以上経過した後に現れるアレルギー反応を調べるために用いられる検査です。
アレルゲンとなる食べ物に対するIgG抗体の量を採血によって調べます。


「リーキーガット症候群」は、英語の「リーキー(leaky:漏れる)」と「ガット(gut:腸)」が組み合わさった言葉で、腸粘膜の壁にできた小さな隙間から、本来通過すべきでない物質が腸内から漏れ出すことによって起こるさまざまな症状を指します。

リーキーガット症候群を引き起こす原因は、様々な要因が複雑に絡まり合っています。
例えば日常のストレス、ジャンクフードや砂糖の入った食品の摂り過ぎ、過食などの消化不良により、腸内毒素によって腸壁の粘膜がダメージを受け、漏れやすい腸(リーキーガット)になりやすいのです。
また痛み止めや抗生物質、ステロイド剤やピルのような医薬品や、アルコールやカフェイン、栄養不足や慢性的ストレスなどの日常的な要因もリーキーガットの原因になると言われています。

リーキーガットから引き起こされる不調は色々あります。
原因不明の熱、筋肉痛・関節痛、胸やけ、息切れ、吐き気、腹痛、抜け毛・もろい爪、お腹の張り・消化不良、不眠症、記憶力低下、集中力低下、不安感、まとまらない考え、疲労感、下痢・便秘、口臭、神経過敏、食欲低下、ニキビ、じんましん、喘息、アトピー性皮膚炎、クローン病、過敏性腸症候群など多彩な症状や疾患があげられます。

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