診療案内
精神科・心療内科
当院では、問診後、医師による診察および必要に応じて心理検査を行い、診断病名、そのように診断した根拠を詳しく丁寧に説明させていただきます。
治療にどのような選択肢があるか、 精神療法、薬物療法、漢方薬による治療、認知行動療法、カウンセリングなど、それぞれの長所、短所を説明し、患者様のご希望と病状に合った治療法を患者さんとともに検討していきます。
【対応疾患】
◆うつ病の治療
薬物療法では、患者様のご病状に応じて、身体への負担が少ない抗うつ薬などの薬剤を処方していきます。
再発を防ぐため、自覚症状が落ち着いた後でも焦らずに少しずつ、元の生活へ戻していく必要があります。
お仕事などに復帰できた場合でも、再発などに気を付けていきながら様子を見て、治療の終了時期を決めていくことが必要です。
◆パニック障害の治療
パニック発作を軽減するため、容態に合わせたお薬を処方します。
治療を受け始めたばかりの患者様の多くは「また発作が起きたらどうしよう」という恐怖感を強く抱えています。
お薬を飲み続けていくうちに不安も落ちつき、落ち着くようになりましたらカウンセリングを行っていきます。
状態に考慮しながら無理のない治療を続け、改善を目指します。
◆自律神経失調症の治療
薬物療法やカウンセリング、生活習慣の改善を行います。
患者様によっては通院と薬物療法のみで、生活習慣の乱れやストレスが解消できることもあります。
主に、睡眠薬や抗不安薬をメインに処方していきますが、抗うつ薬で症状が落ち着く方もいます。
◆認知症の治療
認知症の前段階にあたる「軽度認知障害」のうちに発見し治療を受ければ、認知症の進行スピードを和らげることができる可能性も高くなり、軽度認知障害の早期発見にも繋がります。
◆解離性障害の治療
まずは精神科医が症状についてお聞きし、慎重に観察して治療を始めていきます。
MRI検査や脳波検査などを受けていただき、薬物療法も行いながら身体的原因を解消させていきます。
また認知療法などを通して、心的外傷などのストレスを取り除いていきます。
催眠療法で失われた記憶を思い出させ、落ち着いた生活を送れるようにする方法もあります。
【以下のような症状にも対応しております】
・躁うつ病・双極性障害
・統合失調症、適応障害
・社会・社交不安障害
・強迫性障害(強迫症)
・全般性不安障害
・大人の発達障害
・不安症、ノイローゼ
・急性一過性精神病性障害
・妄想性障害
・PTSD(心的外傷後ストレス障害)
・自律神経失調症
・性同一性障害
・不眠症・睡眠障害
・自閉スペクトラム症(アスペルガー)
カウンセリング
当院では、心理士臨床心理士・公認心理士によるカウンセリングを実施しています。
カウンセリングのみのご来院も可能ですので、お気軽にご相談ください。
※心理検査や臨床心理士によるカウンセリングは、自由診療であり、全額自己負担の扱いとなります。
セカンドオピニオン・家族相談
◆セカンドオピニオン外来
他院通院中の方が外の医師からのご意見も聞きたい場合のセカンドオピニオン外来を実施しています。
保険適用ではなく全額自費での診察になりますので、お電話でご相談ください。
また、他院通院中でも転院を前提に当院にかかる場合には、保険適用になりますので、通常の初診としてWEBで予約をお取りください。
◆家族相談
①当院通院中の患者様のご家族
本人同意のもと、診察に入っていただくことはできますが、時間は5~10分と限られ、本人の保険適用での診察になります。
ゆっくりと話をしたい場合など、本人の同意があれば、医師が家族相談にのります。
まずはお電話でご相談ください。
②他院通院中の患者様のご家族、または精神科に通院歴がない患者様のご家族の相談
医師がお話を伺いますので、まずはお電話でご相談ください。
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