スキップこどもアレルギークリニック

当院の医師は全員、小児科専門医です。0歳の赤ちゃんから、大人になるまでの病気全般について診療をおこないます。

当院では特にワクチンで防げる病気の予防に積極的に取り組んでいます。
予防接種の種類も増えておりますので、いつ予防接種を受けたらいいのか分からないなどのご相談もお気軽にご相談ください。

【当院で対応している主な小児科領域】
・はな、のど、おなかなどの急性疾患や感染症
・目や皮膚のトラブル
・慢性疾患としてアレルギー
・気管支喘息、アトピー性皮膚炎、便秘症、夜尿症などの長期的にフォローが必要な疾患
・乳幼児の栄養相談
・離乳食の進め方
・身長や体重相談など

【当院で対応している検査】
■各種迅速検査
・溶連菌
・アデノウイルス
・RSウイルス
・ヒトメタニューモウイルス
・インフルエンザ
・マイコプラズマ　など

迅速検査をおこないます。
これまでの病歴、感染状況、身体所見などから疑わしいと思われる場合に検査をおこないます。（検査結果：15分程度）

■院内血液検査
血液を少量採取し、感染の状況や身体の状態をチェックをします。お子さんの負担を考え、採血量が少なくて済む最新の検査機器を導入いたしました。

■尿検査
尿パックを貼る、もしくはトイレで尿を採取していただき尿の検査を行います。尿中に蛋白質、血尿、白血球がないかなどをチェックします。（所要時間：10分ほど。※乳幼児のお子さんの場合、尿を採取することに時間がかかるため、もう少しお時間がかかる場合もございます。）

日本アレルギー学会認定専門医(小児科)として、お子さまとご家族に寄り添い、ご負担を軽減できるよう、大学病院などで培ったアレルギー専門診療をおこないます。

気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、じんましん、花粉症だけでなく食物アレルギーの診療も積極的におこないます。

【アレルギー初診外来】
初めて、食物アレルギーで受診される方・ご相談をご希望の方へ予約枠を設けておりますので、ネット予約またはお電話ください。（食物アレルギー外来初診問診票を事前にご記入の上、お持ちください。）

最初に食物アレルギー症状についてゆっくりお話しをお聞かせください。今後の対応やコントロールについて指導させていただきます。

■食物アレルギー
特定の食べ物に含まれる「アレルゲン(アレルギーの原因となる物質。ほとんどはたんぱく質)」に「免疫」機能が過剰に反応してしまい、体にさまざまな症状をおこすものです。

当院では、ガイドラインの推奨する「必要最低限の除去」を目指して「食物負荷試験」をおこないます。
食べられる量を明確にし、自宅にて安全に摂取を続けていただきます。軽症例を除き家庭での増量はいたしません。

■アトピー性皮膚炎
かゆみのある湿疹が、良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。

当院では、ガイドラインに準じてステロイド軟膏やタクロリムス軟膏を使用する治療をおこないます。これらの薬は正しく使用すればとても効果が得られまず心配はありません。
皮膚の洗い方や、軟膏塗布のコツも指導いたします。

■気管支喘息
気管支に慢性的な炎症が起こり狭くなってしまい、呼吸が苦しくなる状態(いわゆる発作)を繰り返す病気です。

当院では、ガイドラインに準じて正確に重症度を判定し、適切な治療ステップをおこないます。

■アレルギー性鼻炎
鼻の粘膜に入った異物を排除しようとする反応が過剰に起こり、主に鼻水、鼻づまり、くしゃみといった鼻炎症状が続く状態をいいます。

アレルギー性鼻炎は、大きく2つあり、通年性のアレルギー性鼻炎と季節性のアレルギー性鼻炎(スギ花粉症など)にわかれます。

当院では、お子様の症状に合わせた抗アレルギー薬の内服やステロイドの点鼻などの治療をおこないます。

小児科専門医が成長発達、栄養状態、病気の疑いの有無の確認などをおこないます。

栄養相談、離乳食の進め方、身長や体重相談など子育ての各段階で生じる疑問や不安に対して適切なアドバイスをさせていただきますので、日々の育児の中で生じるご不安や思っていることなどをお気軽にご相談ください。

【川崎市の公費で受けられる乳幼児健診】
・3～4か月児健診
・6～7か月児健診
・5歳児

【健診の際にご持参いただくもの】
・母子手帳
・保険証
・乳幼児医療証
・川崎市から送付される受診票

■院内感染を予防しています
院内感染をできるだけ防ぐため、乳幼児健診・予防接種の専用時間「クリーンタイム」をご用意しておりますので、安心してご来院ください。

■視覚スクリーニング
生後6か月から5歳までのお子さまには、スポットビジョンスクリーナーで弱視のリスクである遠視、近視、乱視の屈折度数異常や斜視のチェックをおこないます。

約1メートル離れたところから画面を数秒見てもらいます。
痛みなどの刺激はなく、簡単にチェックすることができます。

当院は、お子さま一人一人がワクチンを接種して感染を重篤化させないことが社会での感染の蔓延を防ぐと考えています。

予防接種スケジュールをご希望の方は、受付窓口・お電話でお気軽にご相談ください。

【定期接種】
・Ｂ型肝炎
・ロタリックス、ロタウィルス
・ロタテック、ロタウィルス
・ヒブ
・小児用肺炎球菌
・五種混合
・ＢＣＧ
・ＭＲ(麻疹、風疹混合)
・水痘(みずぼうそう)
・日本脳炎
・二種混合
・HPV(子宮頸がん)

【任意接種】
・おたふくかぜ　5,500円/回
・三種混合(DPT)ワクチン　6,500円/回
・不活化ポリオ　8,500円/回
・インフルエンザ　3,500円/回

【予防接種の際にご持参いただくもの】
・母子手帳
・保険証
・乳幼児医療証
・予診票
※任意接種の予診票もHPより事前ダウンロード可能です

【同時接種のススメ】
当院は、子どもに必要な免疫をできるだけ早くつけて、ワクチンで予防できる病気から守りたいと考え、同時接種をおすすめしております。

同時接種できるワクチンに組み合わせや本数制限はありません。また、ワクチンの副反応が増えることもありません。日本小児科学会でも2011年から同時接種をおすすめしています。

もし、ご心配な場合は、1種類ずつ接種いたしますので、スタッフへお気軽にご相談ください。