診療案内
胃カメラ検査

当院では、症状のある方だけでなく、特に症状がなくても胃がん発症リスクが上昇しはじめる40歳を超えたら、胃カメラ検査を受けるようお勧めしています。
【当院の胃カメラ検査の特徴】
①「経験豊富な内視鏡専門医による胃カメラ検査」
当院で行うすべての胃カメラ検査は、内視鏡による検査・治療・手術の経験が豊富な内視鏡専門医が行っています。
高度なスキルとそれを生かせる最新機器の使用により、短時間に精度の高い検査が可能であり、苦痛や不快感も大幅に低減しています。
②「苦痛の少ない胃カメラ検査」
当院における胃内視鏡検査は、楽に検査を受けていただくために経口の胃内視鏡検査の場合には、静脈麻酔を用いた鎮静下で検査を行っています。
③「最新の内視鏡システムを導入」
内視鏡機器で世界をリードしてきたオリンパス社の内視鏡システム『EVIS X1』を用いることで、短時間で精度の高い検査を可能にします。
④「リカバリースペースを完備」
検査後にリラックスしてお休みいただけるようリカバリールームをご用意しています。
⑤「胃・大腸カメラの同日検査可能」
食事制限が1回で済み通院も少なくできるため、患者様のご負担を軽減できます。
⑥「土曜日・日曜日も検査可能」
土曜日・日曜日でも内視鏡専門医が対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
⑦「感染症対策として体外バキューム吸引装置「Free100Next」を導入」
⑧「ストレッチャーで寝たまま移動」
鎮静剤を用いた検査では、横になったままリカバリースペースまでお運びしています。
胃がんの早期発見には、症状がまだ全くない段階で定期的に胃カメラ検査を受けることが有効です。
ピロリ菌に感染している、ご家族に胃がんになった方がいるといった胃がん発症リスクが高い場合には、特に定期的な胃カメラ検査が重要です。
当院では高度な内視鏡検査機器を導入しています。
内視鏡機器の特殊光や拡大、画像処理といった機能が搭載されており、ハイビジョンモニターによって細部まではっきり確認できますので、微細な病変も短時間に発見することが可能です。
◆胃カメラ検査で見つかる主な疾患
・胃がん
・食道がん
・十二指腸がん
・胃炎
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
・胃ポリープ
・十二指腸ポリープ
・食道裂肛ヘルニア
・バレット食道
・逆流性食道炎
・ピロリ菌感染 など
大腸カメラ検査

高度医療機関で内視鏡検査・治療・手術の研鑽を長く積んできた専門医が丁寧に検査を行っています。
【大腸カメラ検査の特徴】
①「経験豊富な内視鏡専門医による大腸カメラ検査」
当院では、内視鏡による検査・治療・手術の経験が豊富な内視鏡専門医がすべての大腸カメラ検査を行っています。
高度なスキルを十分に生かせる最新機器を導入し、精度の高い検査を短時間に行い、苦痛や不快感も大幅に低減しています。
②「苦痛の少ない大腸カメラ検査」
楽に検査を受けていただくため静脈麻酔を使用した検査、二酸化炭素を使用した内視鏡検査を行っています。
身体に余分な力が入らないので、短時間で精密な検査が可能になります。
③「最新の内視鏡システムを導入」
内視鏡分野で世界的にも高い評価を得ているオリンパス社の『EVIS X1』を導入。
微細な病変の素早い発見を可能にする特殊光や拡大、画像処理などの高度な機能を搭載しています。
④「リカバリースペース完備」
鎮静剤を使った大腸カメラ検査を行った場合、検査終了後に鎮静剤が抜けるまでお休みいただく必要があります。
リカバリースペースで、安心してゆっくりお過ごしいただけます。
⑤「胃・大腸カメラの同日検査可能」
⑥「ウォーターイクスチェンジ・コロノスコピー」
大腸がんや大腸ポリープの見落としを無くすため、最新の挿入法を導入しています。
空気の替わりに水を使用した大腸挿入法である浸水法(WIC)をより進化させた大腸挿入法です。
⑦「大腸ポリープの日帰り切除手術」
大腸ポリープは大腸カメラ検査と同時に切除が可能です。
大きいポリープの場合、入院での切除が必要となるため入院施設のある病院へご紹介します。
⑧「大腸内視鏡検査数月500件以上の実績」
豊富な経験を持った内視鏡専門医による複数人で診察・検査を安心の体制で行っています。
⑨「土曜日・日曜日も検査可能」
平日時間が取れない方のために、土曜日・日曜日でも内視鏡専門医が対応いたします。
⑩「ストレッチャーで寝たまま移動」
ー鎮静剤を用いた検査の後は、ストレッチャーに寝たままリカバリースペースまでお運びします。
⑪「院内での下剤の服用が可能」
◆大腸カメラ検査で見つかる主な疾患
・大腸がん
・大腸ポリープ
・潰瘍性大腸炎
・過敏性腸症候群
・クローン病
・虚血性大腸炎
・大腸憩室 など
消化器内科

消化器内科では、消化管である食道・胃・十二指腸・小腸・大腸と、胆のう・膵臓・肝臓といった消化器全体の専門的な診療を行っています。
症状・体調・既往症などについても詳しくお話を伺っていますので、お気軽にご相談ください。
問診後は必要な検査を行って診断し、結果をわかりやすくご説明した上で治療方針についてご相談し、適切な治療を行います。
【健康診断結果に不安がある際にも】
健康診断や人間ドックなどで受けた胃X線検査・便潜血検査・ピロリ菌検査で要精密検査や異常を指摘された際には、お早めに消化器内科を受診してください。
胃がんや大腸がんといった深刻な消化器疾患でも、早期発見できれば適切な治療でそのほとんどは完治可能です。健診結果に不安がある際にもお気軽にご相談ください。
■特徴
◎消化管および胆膵領域を中心として消化器内科全般の診療を行ってきた専門医が、早期発見・治療に力を入れた診療を行っています。
◎知識や技術の高さ、幅広い症例経験に加え、最新の高度な内視鏡システムを導入して精密な胃カメラ検査・大腸カメラ検査を行っています。
◎痛みや不快感なく、楽に受けられる胃カメラ検査・大腸カメラ検査を行っており、軽く眠っているような深いリラックス状態で検査を受けていただける鎮静剤を用いた検査も行っています。
◎鎮静剤の有無はご希望に合わせた選択が可能です。
・鎮静剤を使用しない検査
苦痛や不快感を最小限に抑えています。鎮静剤を使わない場合は検査中に医師と会話が可能です。
・鎮静剤を使用した場合
検査後30分程度の休憩に加え、当日は自動車・バイク・自転車の運転ができませんので、送迎や公共交通機関をご利用される必要があります。
◎大腸カメラ検査中に切除可能な大腸ポリープを発見した場合には、その場で切除することで将来の大腸がん予防につなげています。
なお、胃と大腸の同日検査も可能です。
また、平日には検査スケジュールをつくれないお忙しい方に向けて、土日の胃カメラ検査・大腸カメラ検査も行っています。
早期発見のためには、症状のない段階で胃カメラ検査を1年ごと、大腸カメラ検査を2年ごとに受けることが有効です。
当院では、幅広い消化器疾患に対して専門性の高い診療を行っていますので、内視鏡検査をはじめ、消化器疾患の定期的な検診はお任せください。
肛門科

診察から手術まで肛門疾患のトータルケアを行っており、入院施設もありますので、難症例のご対応も可能です。
お困りの症状がございましたらお気軽にご相談ください。
【当院の肛門診療について】
◆プライバシーを十分に配慮
患者様に安心して診察を受けて頂けるよう、プライバシーに十分配慮しております。受付にて、患者様の疾患名や診療内容をお伺いすることはありません。
また、肛門科だけではなく、消化器内科を設けていますので、肛門科受診と周囲には分かりません。
◆個室で安心の診療
完全個室にて診療しております。プライバシーに十分に配慮しており、診察の内容などが漏れることはありません。
もちろん待合からも見えませんので、ご安心ください。
◆手術対応
痔などの肛門疾患は、基本的に排便習慣をコントロールすることで改善していくことが基本です。ただし、基本治療によって改善が見られない場合など手術治療を検討されることもあります。
当グループでは、井口病院にて肛門疾患の日帰り・短期滞在手術に対応しております。
【対応可能な肛門疾患】
以下のような様々な肛門疾患の手術に対応し、切らずに手術できるジオン注射も行っています。
■いぼ痔
■切れ痔
■痔ろう
■スキンタグ(肛門皮垂)
■その他肛門疾患
■ジオン注射
重度の内痔核の治療に、ジオン注射が有効です。手術治療をせずに、注射のみの治療のため、患者様の負担が軽減できます。
ただし、外痔核には施術できないため注意が必要です。
なおジオン注射は、特殊な技法を習得した医師のみ施術できます。
肝臓専門外来

肝臓内科では、日本肝臓学会認定の肝臓専門医がB型肝炎、C型肝炎などのウイルス肝炎や脂肪肝、肝硬変といった肝疾患の診療をおこなっております。
肝臓は、肝臓に病気があっても他の部分が肝臓の機能を補う働きがあることから自覚症状が現れにくい「沈黙の臓器」と呼ばれています。
B型肝炎やC型肝炎はそのまま放置していると、慢性肝炎から肝硬変、肝臓がんなどを引き起こす恐れがあります。
肝臓疾患の早期発見のためには、定期的に肝機能検査や腹部超音波エコー検査を行うことが大切です。
【このような症状がある方はご相談ください】
✓食欲がなくなってきた
✓最近疲れやすくなった
✓顔や白目が黄色くなってきた
✓白い便が出る
✓毎日お酒を大量に飲む
✓健康診断で肝機能の異常を指摘された
✓肝炎ウイルスに感染している
✓家族に肝炎ウイルスに感染している方がいる など
【当院で可能な検査】
肝臓の検査として、血液検査と画像検査を行っております。
■血液検査
肝臓の炎症の程度や肝臓の予備能力、腫瘍(がん)マーカーについて調べます。
■画像検査
脂肪肝や肝細胞がんなどについて腹部超音波(エコー)を用いて検査します。
健康診断や人間ドックの肝機能検査値が要経過観察や要指導の判定となった方は、B型肝炎やC型肝炎などの病気が潜んでいる可能性があるので、一度当院の肝臓専門外来にご相談ください。
血液検査や画像検査などの精密検査によって、治療が必要と判断された場合は、お一人お一人の症状に合わせ適切な治療を行います。
【代表的な疾患】
■B型肝炎
体外にウイルスを排除することがほぼ不可能ですが、インターフェロン療法やウイルス増殖を抑える飲み薬による治療で、肝硬変や肝がん発症を抑えることができます。
■C型肝炎
■アルコール性肝障害
■脂肪肝
■非アルコール性脂肪肝炎(NASH)
治療は、薬物療法と併せて食生活や運動など生活習慣の改善を行うことで重症化を防ぐことができます。
■肝硬変
食道静脈瘤や肝細胞がんなどの合併リスクが非常に高いため、定期的に腹部エコー検査を行うことが重要です。
■肝細胞がん
C型肝炎、B型肝炎、過剰な飲酒、メタボリックシンドローム、糖尿病、脂質異常症、慢性肝炎、肝硬変などは、肝細胞がん発症のリスクが高く、早期発見や予防のために定期的な検査と治療を行うことが重要です。
がん検診

がん検診で2次精査が必要と診断された方に関しましては、外来を受診していただきますよう、よろしくお願いいたします。
【足立区がん検診について】
・胃がん内視鏡検診
・胃がんハイリスク検診
・大腸がん検診
・肝炎ウイルス検診
上記のがん検診および肝炎ウイルス検診が可能です。
受診券をお持ちになりクリニックにお越しください。
◆胃がん内視鏡検診
【対象】50歳以上の方で前年度未受診の方
【検査項目】問診、経口内視鏡検査または経鼻内視鏡検査
【費用】自己負担金:2,000円
◆胃がんハイリスク検診
【対象】40歳から74歳までの方
【検査項目】問診、血液検査(ペプシノゲン検査、ピロリ菌抗体検査)
【費用】自己負担金:1,000円
◆大腸がん検診
【対象】40歳以上
【検査項目】問診、便潜血反応検査
【費用】自己負担金:300円
◆肝炎ウイルス検診
【対象】年齢制限なし
【検査項目】B型肝炎ウイルス検査、C型肝炎ウイルス検査
【費用】無料
消化管ドック

症状のない方でもドックで内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ・胃大腸同日検査)が可能です。
ドック料金には、麻酔・前処置剤・検査食など全て含まれています。
【ドック料金(税込み)】
■胃カメラ:25,000円
■大腸カメラ:35,000円
■胃・大腸カメラ同時:50,000円
■大腸ポリープ切除:60,000円
■血液検査(腫瘍マーカー・男性)
CEA,CA19-9,AFP,PSA:7,000円
■血液検査(腫瘍マーカー・女性)
CEA,CA19-9,AFP,CA15-3,CA125:7,000円
*内視鏡検査で異常が見つかった場合は、病理検査が必要となります。
その場合には、別途追加費用が必要となるか保険診療に変更されることもあります。
【消化管ドック】
~あなたの大切な方に消化管ドックをプレゼントしませんか?~
消化管ドックを購入していただき御両親や御友人にプレゼントすることが可能です。
詳しくはお電話ないしメールでご相談ください。
*消化管ドックをプレゼントされる場合は、ご購入後に検査を受けられる方の日程を決めていただきます(ドックの方は優先的に日程を決めることが可能です)。
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