Caloo(カルー) - 診療案内(整形外科一般・リハビリテーション科・骨粗鬆症治療 他): いしがみ整形外科クリニック - 川越市
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いしがみ整形外科クリニック
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アクセス数  3月:1,714  |  2月:1,845  |  年間:22,333

診療案内

整形外科一般

整形外科は、「体を動かすための機関(運動器)の問題を解決する診療科」です。

【主な症状】
腰痛
肩こり
膝関節痛
その他四肢のこわばり
腫れ、痺れ熱い、冷たい、思うように動かない
形がおかしい気がする
ゆがんでいる気がする など

外傷とは、打撲や骨折、切り傷、脱臼、捻挫などの、外力による急激な変化です。これ以外でも、心配や不安に関してもご相談をお受けしております。

【対象の病状】
◆膝の痛み
〇オスグッド病
初期の段階で発見・治療開始することが、結果として早期復帰に繋がります。

〇変形性膝関節症
問診・触診・レントゲンを通じて、病気の進行具合や膝の痛みの原因を探り、必要な治療法を探っていきます。

◆肩の痛み
〇四十肩
肩関節にヒアルロン酸やステロイド薬の注射をし、痛みと癒着を改善します。

〇肩こり・頸の痛み
鎮痛薬や痺れを改善するビタミン剤、神経痛を改善する薬を使用したり、リハビリ室でマッサージ、温熱治療、低周波等を用いて筋肉の疲労、こりを改善します。

◆手の痛み
〇ドケルバン病
腫れている腱鞘にステロイド注射(局所麻酔入り)を投与して、炎症・腫れ・痛みを抑えます。

〇母指CM関節症・ばね指
軽症であれば患部に湿布を貼って、固定しているだけでも多くのケースで痛み・腫れなどの症状が改善します。

◆足の痛み
〇成長痛
痛みの原因となる関節の柔らかさ・組織の成長の度合い、お子様の周辺環境なども含め診察を行い、充分なカウンセリングの上、治療に当たっていきます。

〇シーバー病
痛みや腫れが強く、日常生活に支障がある場合や投薬治療などを行っても改善が見られない場合には、腫れているかかとにステロイド注射(局所麻酔入り)を投与して、炎症・腫れ・痛みを抑えることもあります。

〇シンスプリント
「体外衝撃波治療」では、体の外から衝撃波を当てることで、疼痛を取る効果や損傷組織の修復促進が期待できます。

◆腰の痛み
痛みの強い部位には、薬剤を注射するトリガーポイント注射が効果的です。

◆腕の痛み
腕を安静にし、非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)という痛み止めの飲み薬や湿布をすることで症状が改善します。

◆股の痛み
急性期の強い痛みや夜間痛などにはおもに、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs:商品名ロキソニン、ボルタレンなど)という鎮痛剤を処方します。

リハビリテーション科

リハビリテーション科は怪我や病気などによって生じた「障害」を対象としています。

残っている能力・機能の中で、いかに元の日常生活を取り戻すかをポイントに、工夫や機能訓練を行って早期復帰を目指します。

患者様にとって少しでも効果的なリハビリテーション(リハビリ)が行えるよう、医師・スタッフが一丸となりサポートします。

どんな小さな心配事でも院長やスタッフまでお気軽にご相談ください。

【当院のリハビリテーションの特長】
1.患者様とのコミュニケーションを大切にしたリハビリ
分かりやすく丁寧な説明を行い、同時に患者様のお話に耳を傾けることを大切にしています。
患者様が安心してリハビリを行えるような環境づくりをスタッフ一同心がけています。

2.チーム医療の実践
当院のリハビリテーションは、理学療法士・運動器セラピストなどリハビリ専門スタッフが担当しています。
ヨガ・ピラティスのインストラクター資格を持ったセラピストが、ヨガ・ピラティスを取り入れた運動療法や姿勢改善を行っています。

また、インソールの資格(Jaft スポーツシューフィッターMaster)を持った者も在籍しています。患者様の体の歪みを適正な状態に修正するためのインソール処方も可能です。

さらにリハビリ専門スタッフだけでなく、医師・看護師・柔道整復師など患者様にかかわる様々な職種のスタッフがチームを組んでサポートしています。

患者様とのコミュニケーションや定期的な検討会(リハビリカンファレンス)を通じて、現在の状況・治療方針を確認・評価・共有し合い、今後のリハビリテーションに生かします。

3.個別指導による運動療法
医師の指示の下、理学療法士・運動器セラピストなどのリハビリ専門職が患者様の状態に合わせて1対1で運動療法の指導を行っていますので、ご高齢の方でも安心してお受けいただけます。

4.スポーツ障害や手術後のリハビリにも対応可能
捻挫からスポーツごとの特異的動作までスポーツ障害に対する様々なリハビリテーションに対応しており、早期の競技復帰を目指します。

また、他院で行った手術(人工関節術、膝の骨切術、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、側弯症の手術など)の術後リハビリにも力を入れています。お気軽にご相談ください。

骨粗鬆症治療

【当院の骨粗鬆症治療の特徴】
①最も信頼性の高い、「腰椎・大腿部骨密度検査(DEXA)」による測定。

②血液検査の結果からのタイプ別、オーダーメイドの治療計画の提供。

③骨粗鬆症の治療の実績を持つ専門医による、運動機能改善を含めた立証済みの治療。

【診断、検査】
腰椎と大腿骨をDEXAという検査で計測し、骨密度検査でYAM(若年比)70%未満だと、骨粗鬆症と診断されます。
腰椎圧迫骨折または大腿骨近位部骨折の既往がある方は、骨粗鬆症と診断します。

また、血液検査で患者様個人の骨粗鬆症のタイプを診断し、治療方針を決定します。

【治療法】
骨粗鬆症の治療は、薬による骨密度の改善と、運動療法による転倒・骨折の予防が行われます。

薬は、内服薬や注射薬があり、骨粗鬆症のタイプにより最適なものを選択する必要があります。基本的に重篤な副作用はありませんので、安心して継続できます。

運動療法では、四肢の筋力トレーニングが転倒防止にも、骨密度維持にも有効とされています。特に下肢の筋力トレーニング(スクワットや片足立ち運動)が効果的です。適度で定期的な運動を心がけましょう。

食生活において、カルシウム摂取はやはり大切です。
成人の1日必要量は、おおむね550mg程度です。またカルシウムを吸収するには、ビタミンD、タンパク質、定期的に日光に当たることも重要です。

小児整形外科

新生児から乳幼児~学童期の子どもを専門とした整形外科「小児整形外科」がある当院へご相談ください。

小児整形外科を専門としてきた院長が、お子さんを丁寧に診察し、どんな些細な心配事も分かりやすくご説明します。
ご両親の心配や悩みを丁寧に聞き、安心できる治療を心がけています。

院長の恩師の言葉「整形外科は、もともと小児整形外科から始まった」を胸に、今後もお子さんの病気と向き合い、ご両親の不安を安心に変えていく手助けができるよう日々研鑽していきます。

【小児整形外科で取り扱う主な疾患】
〇先天性股関節脱臼
完全脱臼や外れかかった亜脱臼の場合は、生後3〜4か月頃より“リーメンビューゲル”という専用バンドを使い、治療をする。

〇内反足(ないはんそく)
医師による徒手矯正およびお尻からつま先にかけて、約4~8週間専用ギプスの装着。
最後のギプス固定前に、局所麻酔による“アキレス腱切除術”を行うことが多い。
ギプス後、左右が棒でつながれた靴を約3ヵ月間23時間履き、2~4歳までは寝る時だけ履く。

〇筋性斜頚(しゃけい)
約90%は、1歳半までに自然治癒する。3~4歳までに改善しない場合は、手術となる。

〇側弯症(そくわんしょう)
曲がり具合が軽度の場合には経過観察となる。中等度(20~45度)の場合、進行防止に装具治療を行い、高度の場合には手術となる。

〇 O脚・X脚
生理的O脚の場合、7歳頃までに自然に大人と同じような膝になる。
くる病の場合には、装具療法や手術を行う。

その他成長痛・ペルテス病・オスグッド病などを診療しております。

交通事故治療(むち打ち・打撲・外傷)

【当院の交通事故治療の特徴】
1.交通事故治療の実績多数
当院では、交通事故治療の患者様を月60件ほど診察しているので、保険会社や警察への対応、事務手続きなど医師・スタッフ共にスムーズに対応可能です。

患者様は安心して治療に専念していただけますので、お気軽にご相談ください。

2.総合的な治療で「痛みの悪循環」を断ち切る
早期回復を目指すために、痛み止めの内服や外用薬などを使用して痛みを速やかに抑え、痛みが軽くなってきたらマッサージ・ストレッチ・牽引(けんいん)療法・電気療法などのリハビリテーションを開始するなど、患者様の状態に合わせた総合的な治療を行います。

〇早期回復をサポートするために
・姿勢矯正
鏡を見ながら歪んだ姿勢を修正して過剰に強張った筋肉を和らげることで、「痛みの悪循環」を断ち切る効果が期待できます。

・針治療
鍼治療は、慢性化した痛みやコリに効果的です。痛みやコリのある部分に鍼を刺して一度組織を壊すことで、元に戻そうとする「自然治癒力」を利用し、痛みやコリの改善を図ります。
チクっと感じる程度の痛みなので、未成年の方でも保護者の承諾があれば治療可能です。
※肝炎など血液感染の可能性がある疾患をお持ちの方は、お受けいただけない場合があります。

3.医師と連携して行うリハビリテーションや鍼治療
理学療法士・柔道整復師・鍼灸師が在籍しておりますので、患者様の状態にあった治療を選択することが可能です。

【「後遺症診断書」の作成は、整形外科でのみ可能】
損害賠償請求など交通事故による後遺症の認定の際に必要となる「後遺障害診断書(正式名:自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書)」の作成ができるのは、医師だけです。

整形外科よりも先に接骨院・整骨院へ通院するなどして、事故後、時間が経ってから整形外科を受診した場合には、ケガと事故との因果関係の証明が難しくなることがあります。

事故直後に自覚症状がない、あるいは軽いケガだとしても、交通事故のときはできるだけ早く、最初に整形外科を受診するようにしましょう。

膝関節のPRP療法

関節、半月板、靭帯にPRP療法が有効!!

PRPとは、多血小板血漿(platelet rich plasma)の略です。
血小板は血液中にある細胞で、血液を固める力の他、様々な生理活性物質が豊富に含まれており、この成分が損傷した組織の回復を早めていきます。

しかし実際の血液中には、血小板は割合はわずか1%未満しか含まれておりません。またこの血小板中にも、損傷した組織の再生に有効な生理活性物質はわずかなのです。

そこでPRP療法では、血液を50mlほど(ヤクルト1本分よりやや少ない程度)血液を採取し、遠心分離器で血小板が豊富な部分だけを5mlほど抽出します。
あとは靭帯や関節など、損傷している組織に注射するだけで治療は終了になります。

皮膚を切開して組織を取り出したり、移植したりは全くしません。もちろん入院も必要ありません。

効果は早い方で3日程度、遅い方でも1か月程度で出てきます。
痛みが改善し、持続効果は1か月~最大1年ほど痛みが改善している方もいます。
靭帯組織に関しては完全に治癒する例もあります。

また野球肘やテニス肘などの障害にも、炎症部位の回復が認められている報告が多数あります。

変形性関節症に対するPRP療法は、変形が進行していない例(K-L分類でgrade Ⅲ)では痛みの改善が報告されており、治療効果が十分期待できます。
軟骨が再生し、病気が治癒する状態までの回復はまだデータ不足であり、根本的な治療法としての確立が期待されています。

【PRP-FD療法】
PRP-FDは血小板由来因子濃縮物です。
PRP療法は血液から血小板を凝縮し、その液体を患部に注入する治療ですが、PRP-FDはこのPRPを高濃度に凝縮し、成長因子だけを抽出します。1度の採血で複数回の治療が可能です。

PRP-FD療法のメリットとしては、この加工をすると、通常のPRP療法に比べて、血小板を高濃度に濃縮するので、得られる成長因子も濃度が高くなり、成長因子の総量が2倍になることがわかっています。

またフリーズドライ加工をしますので、加工後に成長因子の濃度が時間の経過があっても低下しないというメリットがあります。

成長因子常温で6か月間保存が可能ですので、血液採取後、患者様の都合のいい時に来院し、治療をすることができます。
腫れにくいので、デメリットというよりは注射後数日の腫れや痛みが出現する程度です。

方法は、採血後に、厚生労働省に認可された施設に依頼して2~3週間後に作製が完了し、この製剤を膝関節に注射します。

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