医療法人植松クリニック八木植松クリニック の口コミ・評判

[症状・来院理由]

夫は「うつ症状」があり、総合病院の精神科に通院していましたが、多忙と調子がよい、眠れているという事で、2年程外来受診から離れていましたが、熟睡出来ないと、再来院しはじめました。精...

[症状・来院理由]

夫は「うつ症状」があり、総合病院の精神科に通院していましたが、多忙と調子がよい、眠れているという事で、2年程外来受診から離れていましたが、熟睡出来ないと、再来院しはじめました。精神科のお薬の服用が再開されたので、「飲酒量」を控えるよう医者からも言われたのですが、どうも量や時間のコントロールが出来ていな感じがして、ネット検索で「アルコール依存症」という病名から「久里浜式」のテストを行いました。その直後の精神科受診の際、医師に「飲酒の様子がおかしい。」事を告げて、いくつかの問診と植松先生とつながりがあられたので「アルコールに問題あるかも知れない。」と植松クリニックへの紹介状を書いて下さいました。

[医師の診断・治療法]

初診の電話アポをして、来院。初めにソーシャルワーカーさんの問診。夫婦で受ける。その後、医師の診断で、夫は「あなたは、アルコール依存症です。」と診断されました。そして、飲酒を切るために、「入院」をすすめられ、夫も承諾。中3日程後に、他県のアルコール専門病院へ入院となりました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

昭和の時代に、関西でアルコール問題に取り組まれていた先駆けの小杉好弘医師の元におられた植松先生が、奈良県にはアルコール専門病院がないという事で、平成9年に奈良県北部に「植松クリニック」を開業。その後、南部エリアの患者さん対応で、「八木植松クリニック」を開業。こちらは木塚医師が担当。夫は八木の方に通院中。現在は医師3名、ソーシャルワーカーさん2名、看護師1名、薬剤師1名、受付スタッフ2名でこなされています。デイケアや酒害教室、家族教室、オープンミーティング、読書会、女性酒害者のミーティングと、毎日プログラムを行われています。スタッフの皆さんとも、患者も、家族も和気あいあいで、同じ病を持つ者同士なので、院内で会える事を楽しみとしている感じです。初診の方がいらっしゃると、待ち時間が長くなる事はありますが、その間も待合で話をしています。また夫は、高血圧、高血糖でしたが、「アルコール性の高血圧（血糖）」だったことが断酒した事でわかりました。血液検査の数値は正常値範囲です。断酒継続は大変な事ですが、その事で命拾いさせてもらっています。この病院につながった事を夫婦で感謝しています。