Caloo(カルー) - 口コミ「網膜剥離で手術が必要な段階であれば国内最有力候補では」: 深作眼科 - 横浜市西区
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網膜剥離で手術が必要な段階であれば国内最有力候補では
hyfm6123(本人・30歳代・男性)

さいたま市、男性、60才、左目網膜硝子体手術後、およそ5ヶ月経過した段階です。
本日は雨天で、テニスは出来ません。今回の評価ポイントの最上位はこの術後に運動がどの程度できるのかにありましたので、その点では本当に感謝しています。今回こちらの医院に駆け込むようになった経緯も含めて、ようやく客観的に評価できる気なりましたので投稿することにしました。

2018年3月16日:地元にて硝子体手術、術後良好との判断。
3月31日(土):左目左1/4に影を自覚。
4月1日(日):日曜開業であったため、術医以外の担当医から剥離であることが告げられる。絶対安静のみが告げられる。これだけですか?
帰宅後、国内全ての硝子体手術可能眼科医院、大学をwebにて探索、探索?
硝子体手術って、手術設備が新しければ結果は変わらないんじゃないのか?
自分にこの手術に対して、何が医者の是非、手術の成功率を決めるのかの知識が圧倒的に不足しているのに愕然となる。恐らく自分の人生史上最高に冷静さを失っている自分に、さらにショックを受ける。目が見えなくなるのか?
3時間ほどかけて、国内の(関東地方に絞った)3医院に絞る。(当医院含む)

4月2日(月)8:30am:深作眼科初診受付要領に従い、電話する。ここでポイント。
S氏(女性)受付対応が的確。状況に鑑み、院長にその場で指示確認、前手術カルテ持参を条件に即手術の可能性があること、出来る限り早い来院を勧められる。(転院でのカルテトラブルの話は時々聞いたことがあるような・・・・)

10:00am:前手術の院長に再診受ける。剥離を確認。再手術が必要ではあるが、次回の手術日は4月6日が最短、なぜなら代理の術医が施術するのはその日だけだから。
諸処の事情で転院希望を告げる。カルテ引き継ぎ、紹介状も問題なし。問題だったのは3つの転院候補を話した時だった。
「他の2つはどちらもOKでしょう、でもここだけはいいウワサを聞きませんね」
(結局、深作眼科に次の日行ってみて、なぜこのようなウワサが出回っているのかがすぐに判明した。出る杭は打たれるということか)

4月3日(火):7:00am横浜本院到着。手術になった場合、付添が必要とのことで、妻に代わり長男登場。さいたま市から横浜まで運転してもらう。(そっちも気になった)
初診受付の要領に従い、ネット内での受付用紙に記した内容を確認及び、問診票記入。

ここで気に入った問いは2つ。格闘技をするか?(眼に直接打撃を受ける経験をするのか)の問いと、眼が回復したら何が一番したいかの問い。この2つの問いは、深作眼科の硝子体手術に対してのポリシーというか本質を表していると思う。(後に判明)

8:30am:外来にて初診診察開始、中原副院長お出ましになるや否や、「何だこりゃー!ひどいことになっていますよ。何で術後二週間でこうなるのかな?」
続けて隣の看護師さんに向かって、「オレは今日の外来全部パス、午後はこんだけの手術があって(ここで本人の前にある簾のように連続して貼ってある手術予定カルテを指差す)その途中にあなたの手術をしたくない。ちょっと剥離のスピードが速くて大変そうだから。だから外来やめて、これからあなたの手術を先にします、いいですね」「ちなみに僕は失敗しませんから」(本当はこの前後に、前手術に対して、国内の硝子体手術の現状に関して、かなり刺激的なコメントがありました)
ここで長男と顔を見合わせて、宜しくお願いしますとなったのは言うまでもありません。

11:45am:術前眼底状況診断。なんか前手術した眼科の機械に比較して、だいぶ古めかしいような、あれ、同じメーカーの同じ機械だぞ、これは。つまり圧倒的に使い込まれてるというわけですね。微笑ましかったのは担当医の方が、最初は丁寧に「はい、こちらの方くを見てくださいね」と丁寧口調だったのが、別の進行確認の方からの「はい、施術30分前」の声と共に「ダメ、こっち見る」と命令口調となったこと。真剣さが気に入りましたよ。(その画像の意味は後ほどよくわかりました)
術前に眼底チェックにこれだけ時間をかけてデータを採られたのは、ちなみにここだけです。それもそのはず、手術前に中原先生が、その直前画像を念入りに確認されていました。
(他院での手術では、なかったような?)

12:20pm:手術開始、の前に例の眼下麻酔注射ですが、有無を言わせず、一発でぐさっと決めていただいて、怖さ、痛さを感じる暇もありませんでした。1時間以上かかるかもとのこと。(ちなみに中原先生の平均硝子体施術時間は30以内らしいです。)つまりどういうこと?

12:57pm:手術終了。途中いろいろ説明を受けましたが、国内の他の硝子体手術の術式として症例箇所(つまり網膜剥離箇所)だけを固定する場合が多いようですが、本医院では症例以外の全網膜面に固定の為のレーザー処置をしているとのこと。その為に術後に運動もできるような丈夫な眼球になるとのことでした。
これらのことは深作院長のブログにも記載されていて、私が最終的にこちらに手術をお願いしようと考えた大きな理由の一つです。

終了した瞬間に先生は。「37分、はい大丈夫でしょう、明日また見るからね。あぁ、腹減った」とあっという間に去られました。硝子体手術後に特有の「下を向く」動作の確認を
手術直後の移動時に、看護師の方から身をもって徹底していただいた(頭をグイッと抑えられました)のはご愛嬌というか、その後の二週間を予見されることになりました。
(ここまで下向き徹底される(本当に24時間、2週間)のも他院ではありませんでした。ちなみにこの点では褒められましたが)

1:30pm:当日帰宅可能の眼科も多いですが、こちらは2、3泊入院を義務付けています。全国から来院される患者さんの術後管理のためとも思いますが、施設内の入院部屋は大体埋まっていることが多く、近くのホテルを受付で予約してもらえます。これも少し助かりました。

9月上旬現在:
さて、現在術後5ヶ月ほどが過ぎましたが、手術前の自分への疑問を整理してみますと、

・硝子体手術の成功率と症例数は有意の関連性がある
・硝子体手術の設備はゲージ数の大きいものを導入しているところが増えているが、症例数とセットで判断したい。(これをするべきだった)最新設備がどのくらい使用されているかが「腕の良さ=成功率」につながっている
・その眼科が、何を得意にしているのかは、それぞれの症例数で判断できる。
(深作眼科も症例によって、他院を勧めている)
・硝子体手術は、大学(?)や術医によって術式が違うことによって、メリット、デメリットが存在する(らしい)。ここの説明を積極的に開示しているのは、本医院以外にないような気がします。ここらあたりがウワサの生まれる原因でしょう。

術後の検査に訪れる際に、相当に混雑していることには閉口されますが、そこに関しても医院側なりの導線システムがあるようです。そのシステムを理解することが、少しでも混雑を避けることにつながりますので、人の流れを観察されることをお勧めします。

少なくとも、かなり危険な状況から仕事、生活、運動が行える状況にしていただいたことに感謝します。







来院時期: 2018年09月 投稿時期: 2018年09月
待ち時間: 2時間以上 その他 薬: ガチフロ点眼液0.3%、ブロナック点眼液0.1%、フルメトロン点眼液0.1%
料金: 190,000円 ※ホテル代別
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