医療法人社団サマリヤ会 エマオ耳鼻科医院 の口コミ・評判

耳鼻咽喉科関係では家族でお世話になってます｡
診断も治療もやたら派手なこと(保険点数が多くなるような)はしませんが､必要な医療は過不足なく受けられます｡

医師は2名体制です｡(開業者のお父様とその息子さん)
この地域は、約10年程前迄耳鼻科医不足で、たいへんな混み方で1時間待ちは普通でしたが､今は､常盤平や東松戸にも耳鼻科ができたので、以前ほど待たなくて良くなりました｡
インターネットからの予約や息子さんが診療に加わり医師が2人体制になったのもそれほど待たなくなった理由だと思います。
ただ､今､医院の代替わりの時期を迎えているようで､息子さんがメインで診療を受け持ち､お父様の医師は､週に3日位時間を決めて診察室に出てみえます。
拝見していると､新しい患者さんは息子さんへ、古くからの患者さんはお父様(大先生)
というように振り分けているようです。

早口で元気にお話するのは息子さんで､もそもそと小さな声で話すのはお父様の医師です。お父様は千葉大医学部卒です。

花粉症や流行性感冒(風邪)､外耳炎､中耳炎、いろいろ対応していただけます。

おふた方とも、サラッとだす薬の事は言ってくれますが、細かい説明はないので、患者から聞きたい事や確認したい事は積極的に聞く事をおすすめします。
質問にはきちんと答えてくれます。

患者として医師に求めるのは、正確な診療方針と処置ですから､医師選びにはそこの所を一番に見極めていくことが大事なのではと思います

医師の善し悪しの判断は､患者側の医師への接し方でいかようにも変わる場合もあると思います。
症状の説明を具体的に伝える､いつからどのように具合が悪くなったか、今、一番何に困っているか等｡
口下手な方は､メモ書きを簡単にあらかじめ作り､「こんな感じなんです」と医師に渡しても良いです。
以前､歯性上顎洞炎を患った時､まだ病名がわからず､とりあえず悪くなり始めからの体調の変化やその間に服用した薬名など時系列的に書き出したものを持参したことがありました。
少し手のかかる治療が必要だった為、三段階医師の手を渡りましたが､どの医師もメモのコピーをとり､診断にとても役にたったと言われました。
医師も人の子､個性もあるのでそこを見極め
患者側も自分なりの接し方を工夫すると、より良い医療が受けられると思います｡
歯性上顎洞炎の時も､第一段階でお世話になり次の医療機関につないでもらいました。