東邦大学医療センター佐倉病院 の口コミ・評判

手術は妻の乳がん摘出でした。
会社の健康診断でしこりが見つかり、
細胞診で悪性との診断。妻の同僚がたまたま乳がん摘出していた病院を勧められて受診しました。
ステージは2でリンパ転移は無いとの診断でしたが、
今後の再発を考えリンパも含めて切除した方が良いと強く勧められ、妻は温存という選択肢が無いかも相談しましたが、切除の方が間違い無いと言われました。
結局リンパまでは切除しない事で、手術して頂く事を決断し、手術は無事終わりました。
しかし、最初から先生の意見が強く、分かりやすく説明してくれる事が少なかったという思いは終始感じていました。

手術後の定期検診でリンパに小さなしこりがあると言われ、「大変だ、やはりリンパを取っておけば良かった。すぐに切除しなければ」と先生が慌てて手術を進めようとしたので、心配になり、セカンドオピニオンをしたいと伝えると、非常に不機嫌になり、なんとか看護師の方経由で紹介状を頂き柏市にある病院でも診てもらう事が出来ました。
再検査結果は悪性では無く、切除の必要は無いとの事でした。
今までの経緯から、切除手術をした先生に対して強い感情を覚えましたが、再び相談したく無い気持ちも強く、そのまま柏市の病院にお世話になる事を決めました。
その後6年になり、無事再発はしておりません。

ちなみに私は手術後に切除した乳房を持って来られ見せられ、目の前で先生がまるで肉屋のように扱い、ここにしこりがあるから触ってと言われて触らさせられた事が今でもトラウマになっていて、思い出す度に辛い思いをしています。妻と家族の尊厳を傷つけられたという思いがありました。
何故ショックを受ける人がいるという想像が出来ないのでしょうか。妻は毎日辛い思いをしているのでしょうか。それを聞く事は私には出来ません。

直接関係があるか分かりませんが手術後私はパニック障害になり、6年経った今も苦しんでいます。

切除した事が良かったのか、温存療法も出来たのか
分かりませんが、決断したのは私達です。

ただ最初の段階からセカンドオピニオンをしておけば、もう少し患者に寄り添う先生を探していれば
後悔は少なかったと、今でも悔やんでおります。

皆さんには同じような思いをして欲しくないと思い
投稿した次第です。