21歳のときに発症したバージャー病。膝から下にしびれ、冷感。

21歳の時に左足の膝から下が痛く、しびれ、冷感がありました。症状が酷くなると立っていられないほどでした。
整形外科のクリニックを何件も受診しても原因が分からず、膝に注射を打ったり痛風ではないかと言われていました。症状は悪くなっていく一方で総合病院へ行きました。

初めは整形外科へ受診しましたがすぐに血管外科へ紹介されました。
血管外科では、足の血圧を計ったり検査をして足の動脈が触れないとの事で緊急検査入院になりました。血管造影検査をして、動脈が1本途切れてしまっているとのことでした。人工血管を用いたバイパス手術も検討されましたが、血管の繋ぎどころがなく交感神経切除術を受けることになりました。

この手術は収縮させる血管を開きっぱなしにする手術です。開腹手術で行われました。術後は、完治する病気ではないですが足の冷感、しびれ、痛みの症状も改善され今現在も抗凝固剤を内服しています。
術後にバージャー病と診断され特定疾患の申請を行いました。