子宮破裂の既往に伴う帝王切開出産。息子と出会えたことに感謝しています。
あおねこ (50歳代・女性)
病気 | 子宮破裂の既往に伴う帝王切開出産 |
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病院 | 独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター |
初めて妊娠した時に以前虫垂炎を患った際、炎症が強かったので子宮が破裂していたことを話したらこちらの病院を紹介されました。
とても大きな病院で待合室にはいつも多くの人が溢れていたので健診に通うのは大変でしたが医師が信頼できそうな人だったことと母親教室、父親教室が活発だったのでそれらに参加しながら知り合いもでき良かったです。
妊娠の経過は良好で問題があったとすれば太りすぎたことくらい。
子宮破裂の既往があるので胎児が大きくなればなるほど再破裂の恐れがあるとのことで出産予定日の2週間前に帝王切開で出産することになりました。
経腟分娩の予定ではありませんでしたが個室が他にないとのことでベッドがそのまま分娩台に変身できる設備のあるLDRという部屋に入院しました。
帝王切開は全身麻酔で行われて手術中のことは全く憶えておらず痛みや不安もありませんでした。
お願いしておいた臍帯血の採取と寄付もできて良かったです。
術後24時間はベビーは問題があってもなくても新生児室の保育器に入り母親である私は術後の管理下におかれます。1時間ごとに看護師さんたちが様子を見に来てくれるので殆ど眠れませんでしたがうとうとする合間にベビーにも会え、初乳を与えることができたのでそうした配慮がありがたかったです。
術後、傷の痛みよりも子宮が収縮していく痛みがとても強く参りましたが何度か痛み止めを使ってもらいなんとかしのいだ感じです。
悪露が出にくくしばらく膣からの出血がありましたが心配ないとのことでした。
授乳指導も厚く帝王切開の経過を見るため2週間入院と言われていましたが経過良好で10日で退院。
その後1か月健診までこちらでお世話になりましたがとても安心感がありみるみる回復しましたしベビーの成長も良くて良かったです。
子宮破裂と聞くととても怖いことですが信頼できる病院にお世話になったことでそうした不安は不思議なほどありませんでした。
無事に息子に出会えたことにも感謝しています。