母が貧血で階段から転落し、胸椎の圧迫骨折

おととし１２月頃、母が階段の１番上の段から下まで転落し、救急搬送されました。

母は不正出血が続いていたそうで、貧血状態になっており、夜トイレへ行こうとした際、途中の階段で意識を失いそのまま転落してしまいました。

夜中の２時ころの出来事でしたのですぐ救急車をよび、総合病院に搬送されました。
夜中だったので、とりあえず出血をとめ、翌日しっかり検査をすることになりました。

母は転落後一時意識が混濁していましたが、すぐに正気にもどり、普段どおりはなせる状態でしたので、１泊入院しました。
翌日ＣＴやＭＲＩを撮影すると、胸椎の圧迫骨折があることが判明。

それまで背中が痛いといいながら少しあるけていたのですが、圧迫骨折があると判明してから離床禁止になり、ベッドに寝たまま過ごすようにという指示になりました。
トイレにもいけず、完全に寝たきりのじょうたいになり、３週間ほど過ごしました。

専門でコルセットを作ってくれる業者さんに採寸をしてもらい、コルセットを作成。
コルセットの完成を待っての退院となりました。

入院中は全く動けない状態だったので、看護婦さんが考慮してくれ、動けなくても外の見える場所を、と窓際のベットにしてくださったり、食事を解除してくださったりとても親切にしていただきました。

今思えば、圧迫骨折だけで済んで本当に良かったと思います。
母は今、何事もなかったかのように元気になり仕事にも復帰できました。