急な腹痛で下痢から下血へ。大腸スコープで検査し生検により大腸炎と診断。

夜中に腹痛でトイレにいきました。冷えて下痢かなと腹部を温めたりしていましたが、一向に良くならず、痛みが増すばかり、すべて出し切っても痛い。トイレの床に這いつくばるほどの激痛でした。

人生初めての脂汗をかきました。途中から下血となり、それも鮮血です。大腸からの出血なので、ポリープからの出血を考えました。夜は痛みでほとんど眠れずトイレの往復でした。朝は直ぐに消化器内科、それも癌センターにいたドクターのいるクリニックへいきました。癌や出血性大腸炎やポリープを考え触診。痔ではない。内部からの出血ということで、明日に大腸スコープで直接見ることになりました。検査食と大量の下剤、水分、検査当日も2リットルくらいの水を飲み、血便が水になるまでつづてました。

検査は横になり肛門からぬるま湯を大量に入れるので、漏れそうになりながら、我慢しながらスコープで検査を受けました。ドクターが画像を見ながら説明してくれましたが、漏れそうでそれどころではない状態です。出血部分の組織を取り生検に回して検査は終了。スコープを抜くと同時に大量の水が飛び出ました。若い看護師さんがいたので恥ずかしい思いでしたが、終わった安堵感で放心状態です。

幸い癌組織はなく、問診から抗生物質による大腸炎の診断でした。薬は整腸剤のみ。時間が経てば治るといわれ終わりました。