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20代前半で2度の流産。まさか自分が…と驚いた不育症。複数の疾患が発覚。

ao  (30歳代・女性) 2017年12月26日
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病気
流産不育症
病院
秋山レディースクリニック
製薬
カバサール錠0.25mg、チラーヂンS錠25μg、バイアスピリン錠100mg

今から4年前に結婚し、結婚から2年経った頃に妊娠しました。しかし、妊娠が分かったのと同時に告げられたのは『この子は厳しいかもしれない』と赤ちゃんが流産する可能性が高いという事でした。
それでも仕事を休職し、2週間トイレ以外は横になり安静にしていましたが8週で流産となりました。

その後流産手術を受け、4ヶ月後に再び妊娠しましたがそれもまた7週で流産となりました。
まだ年齢的に20代前半なのに流産を繰り返すのは何か問題があるかも、と流産の担当医師に言われ、県内で有名な不育症専門医にかかりました。

不育症病院では採血をし、エコーやレントゲンなどで徹底的に検査をしました。結果は第12因子欠乏症、高プロラクチン血症、甲状腺機能低下症と、次々と疾患が見付かりました。

いずれも、突然疾患にかかるものではなく体質といわれ、自覚症状もない病気なので知らなくて当然と言われましたが、まさか自分が不育症だなんて思ってもいなかったのでショックでした。
これらの疾患は根治することは不可能だから薬で数値をコントロールしていこうという風になり、現在も薬を処方してもらっています。
そして次回の妊娠では念には念をヘパリン注射も併用して血液が固まるのを防ぐそうです。

不妊症は多く知られていますが不育症はあまり浸透していないように思います。
年齢が若くても不育症である可能性は潜んでいるので、流産を経験された方はぜひ不育症検査を受けて次の妊娠への備えをして欲しいと思います。

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