Caloo(カルー) - 深刻な外耳炎で、耳に菌とカビが異常発生。的確な治療を受け、改善しました。 : 病気体験レポート
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深刻な外耳炎で、耳に菌とカビが異常発生。的確な治療を受け、改善しました。

sannji(40歳代・女性)

オススメ:★★ 39,524views 2017年06月19日投稿 136votes 0comments
病気外耳炎、慢性外耳炎

私は、かれこれ15年くらい慢性外耳炎を患っています。

最近、ネットニュースなどで、耳掃除のしすぎは、外耳炎になるなどの警鐘をならず記事がでています。
思い当たる方も多いと思いますし、これから夏でプールに行き、耳に入った水をとるために耳掃除される機会が増え、中耳炎だけではなく、外耳炎になる方も多いです。
世間で、耳掃除と外耳炎に注目がではじめてるので、外耳炎と耳掃除を頻繁にしておられる方のために、私の実体験での外耳炎の苦しさと恐ろしさ。
そして、一般的にいわれている、外耳炎は耳をかまわないで掃除もしないことが壱番の治療というのは、悪化している方には当てはまらないのが現実です。

それを、ネットなどで調べても、私が受けたような治療法の紹介がされていないため、外耳炎が悪化している方、慢性外耳炎のために耳の聞こえまで悪くなっている方へ、このような治療法があることをお伝えしたいと思い、レポートさせていただきます。


◎私の外耳炎の始まり◎
もともと、潔癖的なところがあり、耳掃除を風呂上りにほぼ毎日やっていたのが、そもそもの間違いと、外耳炎発症の原因でした。

私の耳垢は、湿ったタイプのヤニ垢で、耳のなかのねとっとした垢の感覚や、テッシュなどで風呂上りに耳をふくと、ふきとったティッシュなどに茶黄色の耳垢がついているのをみて、「人から耳をみられたら、こういう色の耳垢が見られて汚い不潔だと思われるのではないか」という思いもあって、毎日、綿棒で、耳を掃除する習慣ができてしまいました。

しばらくは、なんともなかったのですが、1か月くらい、この日々の耳掃除を続けていたところ、利き手で掃除がしやすく特に念入りに掃除をしていた左側の耳に痒みと痛みを感じるようになってきました。

痒いので、風呂上りだけはなく、日に何度も、綿棒を耳の穴に入れてかき回し、かゆいところをかいてしまう。
それがエスカレートし、夜中、猛烈な耳の痒さから、ほぼ無意識で、小指を耳の穴にいれて、かきむしり、爪が少し伸びていることから、鼓膜までかきむしってしまっている状態になりました。

すると、耳から、異臭がして汁のような液がではじめ、常に耳がぐじゅぐじゅ湿り、痒さと痛さで、常に耳が気になって仕方がない状態になってしまいました。


◎耳鼻科への通院の開始◎
そして、あまりの辛さで、耳鼻科に行きました。

すると、すでの、外耳だけではなく、鼓膜まで綿棒や小指、またその爪でかきむしったために、それらの部分に傷がつき、そこから菌が入って、外耳が腫れてただれ、最悪な状態になっていました。

仕事場の近くの病院に行ったら、そう診断されて、治療法は、「外耳炎の治療はとにかく耳掃除を一切しないで、構わないこと」といわれました。
そのため、処方薬もなく、ただ、対処療法で、『耳掃除を絶対にしない、耳をかまわない』という事だけが、唯一の治療法だと言われ、それを実行する以外、私には外耳炎を治すことができないとの診断。

ネットで、外耳炎の治療方法などを検索しても、ほとんどが、同じ見解で、治療の薬の情報はほぼなく、「耳掃除は月に1度程度で十分なので、外耳炎の場合は痒みが収まり治るまでは、耳掃除をせず構わないこと」という主旨の治療法ばかり掲載されていました。



◎外耳炎が悪化しとうとう片耳が聞こえなくなってしまう最悪の状態に◎

数週間、耳掃除を我慢したのですが、悪臭は酷くなるばかりで、痒さも悪化。
その結果、夜中無意識で痒さが我慢できず、小指を耳に入れてかきむしり、血がでるまで耳を指の爪でかきむしってしまう結果となってしまいました。

寝ている時の行動なので、突発的にやってしまい、どうしようもないのと、鼓膜から血が出てしまって、耳も聞こえが悪くなってきて、別の病院に行ってみてもらうことにしました。

すると、やはり、鼓膜がかなり損傷を受けていて、このままだと、耳が聞こえなくなると、耳掃除および、無意識でも指を入れたらいけないといわれ、夜、手袋をして耳に入れられないようにするなど対策をして、とくかく、耳をかまわないこと。
それを念をおされ、特に処方薬はありませんでした。
(診察の際は、耳を消毒し、膿んででた汁を専用の機械で吸ってもらいました)

とにかく、痒みがとならないし、耳が聞こえなくなってきていることに恐怖を覚え、仕事で滞在している地域はもちろん、地元や県外と、多くの耳鼻科に行きましたが、結局、診断、診察は同じで、全く症状は改善しませんでした。

ちょうど、ストレスがたまり、身体も過労で体重が激減し、免疫低下を起こしている時期。外耳炎は、最悪の状態になりました。

この時は仕事で東北のとある県に長期滞在していたのですが、見知らぬ土地で仕事をしていた時、突如、左の耳が全く聞こえなくなりました。

片方の耳だけでは、話している相手の言葉が上手く聞き取れず、完全に左の耳が聞こえなくなってしまったのです。
そして、耳の痒さ痛さも、マックスになり、頭も痛くなって、気が狂いそうになりました。
ネットで、滞在していた県の耳鼻科をいろいろ調べ、耳の病気の研究をされていた記事をみて、ある耳鼻科に、車で3時間くらいかけて、電話予約し、出かけて行きました。



◎はじめて、外耳炎の的確な処置と治療薬を処方され改善への道の光が◎

こちらの病院で診察していただき、先生が「これは、酷い重症の外耳炎で、鼓膜も炎症が起きていて、このままだと耳が聞こえなくなるよ。本気でしっかり治療を続けないとダメだよ」と、私の耳が深刻な状態であることを告げられ、また、きちんと、薬や診察での処置を続けていくきちんとした外耳炎の治療法があると説明を受けました。

これまで数えきれないほどの耳鼻科にいっても、「耳をかまわない、掃除をしない」という対処療法しか指示されなかったのですが、こちらの病院ではじめて、外耳炎に対する薬と、治療処置を続けて治す治療法があると知らされました。

私の場合、外耳炎で、耳に菌とカビの両方が異常発生している深刻な状態でした。
カビは、鼓膜から外耳の上まで全てすっぽりびっしり生えて、まるでカビの耳栓をしているような形状になっていました。

そこの病院で、器具を使い、カビをごっそりとったものをみて、驚きました。
1~2センチの長さで、まさに、「耳栓」と同じくらいの大きさの、白っぽいカビががばっとはがされたものを見せてもらいながら、先生から「これが耳をふさいでたから、耳が聞こえなくなっていたんだよ」と説明を受けました。

カビだけではなく、菌の繁殖も酷いので、毎日病院に通い、消毒とカビなどの吸引取り除きを行う必要があると言われました。

そして、この病院で初めて、治療薬が処方されました。
カビを退治するための耳に入れる液体の点耳約と、菌を退治するための耳へ直接入れる点耳薬、2種類を処方されました。

1種類の点耳薬を最初に耳にさして、しばらく耳のなかにひたして、其の後、耳を傾けてテッシュなどに、入れた薬をだします。
そして、その5分後に、もう1種の点耳約を耳にいれて浸し、おなじようにしばらく耳に入れたままにしてから、しばらくおいて、そのご耳を傾け、テッシュなどに入れた点耳薬を出すという使い方でした。

これを1日3回繰り返すのが、治療薬でした。
こちらへ通院を毎日しながら、この点耳薬を入れるのを2週間続けました。

当初は、毎日びっしり耳栓になるくらい生えていたカビも、少しづつ量が減っていき、痒さと痛さも、薬で菌とカビを殺していったおかげと、通院の治療で、耳の中の膿や汁、カビをすいとり消毒していたいだいていたこともあって、飛躍的に改善して行きました。

2週間後には、カビもほぼ生えなくなり、じゅくじゅくした悪臭漂う汁もでなくなって、かなりの改善が見られました。

はじめて、治療薬と病院での処置をうけたおかげで、重度の慢性外耳炎が、改善に向かったのです。

その後、滞在した東北のこの県から離れなければならなかったので、点耳薬だけは数週間分おおめに処方していただき、病院には通えなくても、この薬での治療を続けました。

すると、あれほど何年も治らなかった、外耳炎の症状が格段によくなり、痒みを自分で我慢でき、綿棒や指でひっかきまわさずに済むくらいになりました。

新たな耳鼻科にも行き、経緯を説明し、耳のカビなどをすいとって消毒をしてもらう処置を続けました。
しかし、こちらの病院では、取扱いがなかったのか(病院内で薬を処方されていたので)、点耳薬をお願いしたのですが、出していただけませんでした。

それでも、耳をかまわず、耳消毒とすいとりの通院を続けた結果、ほぼ完治という状態になりました。


◎現在の状態◎
カビのほうは完全に抑えることができましたが、ヤニ垢の耳ですぐ湿って水分がたまり痒くなるため、1週間に一度くらいに自分で限界まで我慢して、綿棒で水分やヤニをこすらないようにとっていましたが、外耳が敏感になっていて、すぐに痒くなってしまいます。

そこで、事情をしっかり説明し、別の新たな耳鼻科で、これまでに治療経緯を説明して、痒みをおさえる、リンデロン軟膏(痒みを抑えるのに広く使用さていてる薬です)を処方していただき、たまにする耳の水分や我慢できない耳ヤニとりの際は、リンデロンを綿棒にたっぷり塗ってそれを、耳に塗るという方法(あくまでも、塗る作業で、耳掃除ではないやりかた)をとるようになりました。

そのおかげもあって、今は、痒みも軽減し、外耳の状態も炎症はおきていないという診断になっています。

鼓膜についた傷も、深くなかったため、大事には至りませんでした。
しかし、左耳は、鼓膜に少し損傷がついたため、今も少しだけですが、聞こえが悪いです。



◎外耳炎の治療と対処法のアドバイス◎
病院では、ほとんどが、「外耳炎の治療は耳をかまわないこと、耳掃除はしないこと」など、放置し、とにかく耳に刺激を与えないこと耳掃除はしなくても、自然に垢が押し出されるので、掃除は1か月に1度くらいでいいと言われます。

しかし、一度、外耳炎になって、痒さが酷くなると、痒さが我慢できなくなる重度の外耳炎では、この対処療法では、治りません。
なぜなら、痒すぎて、私のように、無意識で寝ている時などに、綿棒より危険な小指などで耳を奥までつっこんでかきむしるという、危険な行動がでてしまうからです。

耳鼻科の治療方針によって、外耳炎の治療の仕方が異なります。
初診で耳の垢や膿があれば膿などをすいとったら、後は、リンデロンなどの軟膏で痒みと菌を抑える薬をだされて終わりというパターンが多いように思います。

また、軽度の場合で痒いだけなら、とにかく、構わないことを治療として、処方されない場合もあります。

耳鼻科の先生によって、また、本人の耳の中の検査をどこまでしてもらえるかによって治り方が違ってきます(菌が発祥し膿がでているか、カビが発生しているか検査をしてもらえるのが最適です。また鼓膜の傷や、聞こえ方の確認、難聴になっていないかまで検査してもらえればパーフェクトです)。

私のように、酷い慢性外耳炎になり、耳の聞こえが悪くなっている方や、菌が繁殖し悪臭や汁がでている重度の方は、放置していても、最悪私のように、カビで耳栓されてしまい全く聞こえなくなってしまう場合もでてきます。

外耳炎の治療方針が電話で効くことが可能なら、事前に電話で確認し、点耳薬や塗り薬(抗菌や抗カビの薬)を出してもらえるかなど、重度の方は、治療方針を確認して、治療に行かれるといいと思います。

ネットの情報では、軽度の場合は構わず耳掃除などせず放置していれば治る(耳掃除したり耳をいじならければ、自然にに外耳炎は治る)という情報がありますが、これは、軽度の方には効くかもしれません。
しかし、すでに菌が繁殖したり、じゅくじゅくした汁がでたり、悪臭がするような、外耳炎がなかなか治らない方には、放置は痒さ我慢にも無理があり、また放置していて菌は消滅なかなかするものではないので、診察で処置してくださり、塗り薬や点耳薬、かゆみ止めの飲み薬を処方される方針の病院に行かれる事が最適です。

耳鼻科で、私が受けたように、きちんと、点耳薬があって、処置で菌やカビ、垢の吸引や消毒をするという治療法は、本当に効果的でした。

外耳炎。
とくに慢性の方は、私のように、今いる菌やカビを殺して正常なレベルの常在菌などのレベルにもっていき、痒さが軽減されることが先決です。
痒さが収まらないと、無意識でも耳をかいてしまい、治るものもなかなか薬つかってもひかっくことで傷がまたできて、治るものも治らなくなるからです。

その後で、外耳炎の原因になる、耳掃除のしすぎなどをやめてぶりかえさないようにすることが必要です。

◎結論◎
上記記載したとおり、外耳炎は、状態の酷さで、最悪耳が聞こえなくなったり、鼓膜まで傷つけてしまうこともある、怖い病気です。
掃除をしない(耳の中をさらわらない)だけでは、治らない場合の方の方が実際痒みが強いので多いです。


痒みの原因になっている、ひっかき傷などからの菌の増殖やカビの異常発生は、薬を使用し、病院で耳内を消毒して、カビなど不用なものを吸引してもらう必要があります。

なかなか、外耳炎が治らない方は、このような、しっかりとした、処置と点耳薬か塗り薬などを使って、しっかり根気よく治療が必要です。
痒みがこれらの治療中でもガマンできない場合は、かゆみ止めの飲み薬を処方してもらうと、痒みが軽減し効果的です。

粉状態の耳垢の方より、ヤニ状の耳垢の方のほうが、耳が湿って痒くなりやすく、また、綿棒で掃除をされる場合が多いので、特にヤニ垢耳の方の外耳炎でお困りの方は、薬と病院での治療処置との併用を強くおすすめします。

鼓膜までかきむしって、耳が聞こえなくなることもあるのが、外耳炎の怖いところですから。
悪化した方は、触らないだけでは治らないので、痒さがかなりでてきているようなら、すぐに、処置と薬の処方をされる方針の適切な治療をされる耳鼻科に行かれることを、心からお勧めします。


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